こんにちは
あっという間に年が明けてしまいました…笑
昨年末からずっと書こう書こうと思いつつ、
気がつけば1月末…笑
12月半ばの下書きを引っ張ってきました!
久しぶりに青春ラブコメを観たので
以下まとめていきます
◆概要
監督:アンディ・フィックマン
脚本:カレン・マックラー・ラッツ、キルステン・スミス、ユアン・レスリー
キャスト:アマンダ・バインズ、チャニング・テイタム 他
(出典:映画.com)
①意外とよくある!?設定
主人公ヴァイオラは、双子のセバスチャン(兄)と後ろ姿が瓜二つの活発な女の子!
ある日、彼女が所属する女子サッカー部が人数不足のため廃部となることに。
男子サッカー部に加えてもらえないか、顧問や彼氏に掛け合うも、
女子は男子よりも弱いと決めつけられ、断られる。
しかしそんな彼女にチャンスが訪れる。
問題を起こして新しい高校に転入する予定だったセバスチャンが、
音楽での成功を夢見て急遽2週間ロンドンに行くことに。
彼が新しく通う高校は、なんとヴァイオラの通う高校の男子サッカー部のライバル校であり、2週間後に試合を控えていた。
ライバル校の選手として試合に出て自校のサッカー部に打ち勝ち、サッカーの能力を認めてもらおうと画策したヴァイオラは、セバスチャンになりすまし、高校に転入することにしたのだった。
シェイクスピアの「十二夜」を元にアレンジした作品とのことで、名前もその通りなんですよね。
それにしても、女の子が男の子になりすますお話ってよくありますよね。
私の世代ではやっぱり「花ざかりの君たちへ」のドラマがぱっと思い付きます
堀北真希ちゃんかわいかった~
映画だと「恋に落ちたシェイクスピア」も好きです
あと韓国ドラマも!
「成均館スキャンダル」や
「コーヒープリンス1号店」、
「美男子ですね」とかとか…多すぎ!笑
とは言っても、この手の作品で一番古いであろう「十二夜」を書いたシェイクスピアって偉大ですね(当たり前)
どの作品にも共通するように、
男装した主人公を好きになる女の子がいたり、
ルームメイトや身近な男の子と意識し合ってしまったり…
ドタバタなラブストーリーなんですが、
話の展開はわかっていてもこういうのいいですよね
いくつになっても楽しめる気がする笑
②乙女心のわかる男の子は最強説
セバスチャンになりすました主人公ヴァイオラのことを本気で好きになってしまう女の子、
それはなんと学校一の美女オリヴィア
ヴァイオラ扮するセバスチャンのルームメイトのデュークも、彼女を好きな一人。
彼女は、ヴァイオラの何気ない発言に、今までの男性にはない魅力を感じます。
ヴァイオラの女性ならではの発言や考えが逆に彼女の乙女心を理解しているように映るし、
彼女を恋愛対象に見ていないからこそ、自然体で彼女を喜ばせることができてしまうんですよね
こんな男の子に出会ったのは初めてとなり、ヴァイオラにゾッコンになってしまうオリヴィア。
この手の物語には絶対このような展開があって、結局三角関係になっちゃいますよね!笑
ヴァイオラ→デューク
デューク→オリヴィア
オリヴィア→ヴァイオラ
③強い女性像
ただのラブコメなだけじゃなく、少し前の作品なので、
女の子が意思を持って強く生きる!というテーマも含まれていて、かっこよさもあります
そもそも、女子は男子より絶対に弱いと言われるシーンからして、
現代ではありえないのですが、そういう時代だったんだと思います。
だからといって泣き寝入りするのではなく、
間違いを証明し、納得させようと奮闘する主人公のひたむきさも好感が持てます
やり方はすごいけど…笑
こうやって映画を観たり小説を読んだりするとその時代のことがよくわかるから好きです。
今じゃ考えられないことも、その時代ならではのこととして決して否定するのではなく、
気付きに変えていけたらいいなあなんて思います。
最初から最後まで明るくてドタバタで
でもきゅんとする青春スクールラブストーリーでした
あと若いチャニング・テイタムがかっこよすぎます
年始(1月ももう月末ですが)から笑って楽しめる一作です♪