「ペーパーレス」から始めよう! | 会計事務所応援 ブログ
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「ペーパーレス」から始めよう!

みなさん、こんにちは。

すでに39県で緊急事態宣言が解除となり、
今週中ごろには全都道府県の解除も
現実味を帯びてきましたが、

それがそのまま日常を取り戻すことになるのかといえば、
なかなかそうもいきません。


「何よりもお客様にうかがって
 直接会話することがサービスの基本」

と考えられてきた事務所の常識も、

「毎月来てもらわなくても、
 こちらは大丈夫から...」

とお客様から気を遣われるようになったり、
従来のサービス提供手法への価値意識は
徐々に変化してきている気がします。


昨日テレビ番組のなかで、
車の販売会社の営業マンが
展示車をタブレットでライブ撮影しながら
自宅にいる受信元のお客様と
商談している様子をみて、私は愕然としました。

テレビですので
多少演出的な要素もあるのでしょうが、
このようなお客様心理の変化に
私たちは今後柔軟に対応していかなければ
ならないのだと思います。


考えてみれば、お客様先に毎回資料を取りに行き、
相応の時間をかけて帳簿を作成し、
数か月遅れの試算表を届けてきた日常は、

「資料を取りに行けない」

「(テレワーク推奨で)
 オフィスで入力作業できない」

「お客様先に訪問すれば
 双方が感染のリスクを負ってしまう」

という障害によって、

「資料を取りに行けない」
 ⇒お客様から郵送やデータとして
  入手する手段の確立

「(テレワーク推奨で)
 オフィスで入力作業できない」
 ⇒帳簿作成を自計化、自動化、外注化にシフトしたり
  オフィス以外でも仕事ができる環境整備

「お客様先に訪問すれば
 双方が感染のリスクを負ってしまう」
 ⇒メール、SNS、Web会議システムなど
  非接触型のコミュニケーションツール活用

など、

いますぐにでも対策に取り掛からないと、
取返しのつかないところにまで来ています。

 

良い悪いではなく、
やらなければ業務が回せなくなるのです。


本来これらは、新型コロナ云々に関わらず
もともと取り組んでこなければいけなかったはずです。
 

“不要不急”のものと思われていた変化への取り組みが、
ふたを開けてみると

“急を要する”ものだったということだけです。

そんな私も、
先送りできるものであれば、
周囲に波風を立てることなく
先送りしたいとつい考えてしまいがちですが、

いま世の中で起きている変化は、
先送りすればどうにかできるような
そんなレベルの話ではなさそうです。

逆に言うと、
これまで他社との

圧倒的な差をつけているところもありません。

同業という括りだけで考えれば
これからしっかり取り組むことさえできれば
これらのICTを活用した
新しい税理士業界のビジネスモデルで、
十分戦い抜いていけると私は確信しています。


ただ、残念なことに、
それらの起点となるはずの「ペーパーレス」のところで、
かなりの割合の会計事務所が
つまずいているのが業界の実情ではないでしょうか。


変化への取り組みというと、
何かつかみどころのない
漠然とした対象にモヤモヤしてしまいますが、

『オフィスある書類を全部データにする』
という目標であれば、
誰もが明確にやるべきことがわかります。

何から始めてよいか、悩んでいる先生は、
是非そこから着手していただくことをおすすめします。

ペーパーレスは一見カンタンそうで、
実は奥深いことに気が付いていただけると思います。
 

まずは、視界に入る書類から

始めてみてはいかがでしょうか。

 


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