これを聴くとあまりにも心が動かされてしまうので、李香蘭のこの曲だけは紹介するのをやめておこうと思っていたのだが、最近 YouTube で瀬川昌久さんがとりあげておられたので紹介しておく。YouTubeを見ていたら『私の鶯』のロシア語版があった。そうなんだ、瀬川さんが言っておられるように彼女は日本語、中国語、英語だけでなくロシア語も操るのだった。瀬川さんは YouTube で、「日本会議」に対する嫌悪感を当時の保田與重郎(日本浪漫派)に対する嫌悪感に喩えながら話をされており、とても興味深かった。