ご訪問ありがとうございます
にしむら まいです。
私は、本を読むことがとても好きです。
ビジネス書や小説も好きですし、漫画も大好きです
他にも好きなことは沢山ありますが、間違いなく、本を読むことが一番好きです
完全に活字中毒。
どのジャンルも好きなのですが、片寄らないように、
学びのための読書
教養のための読書
趣味の読書
と、主にざっくり自分なりに区別しています。
私の場合「学びのための読書」にあたるのは、主に会計や税務、法律関係の本です。
このあたりは、ずっと勉強している分野なので、純粋に今必要な情報に触れることを目的に必要な本を読みます。
「趣味の読書」は、漫画や小説、流行りものなど、純粋に楽しむことを目的に読みます。
因みに、小説ならば歴史ものの大作シリーズが特に好きです
特に、本の選び方などにこだわりがあるのが「教養のための読書」です。
こちらは、概ね一ヶ月を目安に、知識を深めたい分野の本を最低三冊読むようにしています。
自分の専門分野ではないけれど、知識を得たい分野
と、私は位置付けているのですが、大体の場合、知識ゼロからの出発なので、いきなり専門書に手を出すと挫折する可能性大です
なので、私の場合
漫画→入門書→専門書
もしくは、
超入門→漫画→入門書
という流れで三冊読むことを意識しています。
最近は、様々な分野の入門編の漫画が充実していて興味がつきません
因みに、以前3冊読んで、更に知識を得たくて読み返している分野がこちら
アドラー心理学
中身はオッサンな私ですが、意外といろいろと悩みグセがあります。
悩んで考えて、解決する類いの悩みもあれば、自分ではどうしようもないことに対しても結構グダグダ悩んでいたりします…。
自覚していたからか、アドラー心理学でいう、「課題の分離」がとても気になるのです。
「これは誰の課題なのか?」という視点から、自分の課題と他人の課題とを分離して考える、ということなのですが…。
私はどうも、できもしない他者の課題を背負おうとしてみたり(主に子供に対して)
自分の選択について、他者の評価を気にしてみたり(どんな評価を下すかは、他者の課題であって、私の課題ではない)
なんだか、自分よりも他人目線で生きているのではなかろうか、というほどに、私自身ではどうすることもできない問題に対して悩んだり落ち込んだりしているように思えたのです。
急に、世界がまるっきり変わる訳ではありませんが、「自分の課題と他人の課題とを分離する」という考え方を知ってから、あえて他人の課題に対してあれこれ考えるのはよそう、と本心から納得できるようになりました。
勿論、悩みがなくなる訳ではありませんし、特に子供に対しては、そうは言っても気になります。
介入したくもなりますが、結局は自分を変えることができるのは、自分だけ、親にできるのは、自分の思う行動をとってもらえなくても、子供を信じて信頼関係を築いていくことだけ、という考え方に帰結するので、悩む時間は格段に減りました
アドラー心理学に触れると、なんだか世界があったかく感じます。
自分にできることに集中し、自分でどうにもできないことに関してはその問題を切り捨てること。
当たり前のようですが、人生を快適に、シンプルに生きる秘訣のような気がします。
岸見先生の「嫌われる勇気」は、知識ゼロからでも読みやすい本ですが、私は勿論漫画でも読んでいます。
その漫画版において、フロイトとアドラーの関係に触れた逸話が秀逸でした。
年齢が近く、対等な研究者として親交があった二人ですが、フロイトの勉強会で、アドラーがフロイトの説を否定したことから、関係がぎくしゃくしてしまいます。
アドラーが亡くなった際に、フロイトがしたためた手紙にあるアドラーに対する記述が、表面上は称賛しつつも、隠しきれない劣等感や嫉妬心が行間から溢れていて、心理学の大家であるフロイトの人間くさい一面を垣間見たようで、一気にフロイトもアドラーも好きになりました
気になる分野の三冊読み、オススメです
長々とした文章をお読みいただき、ありがとうございました
お気に入りの自作のイヤリングです
にしむら まいです。
私は、本を読むことがとても好きです。
ビジネス書や小説も好きですし、漫画も大好きです
他にも好きなことは沢山ありますが、間違いなく、本を読むことが一番好きです
完全に活字中毒。
どのジャンルも好きなのですが、片寄らないように、
学びのための読書
教養のための読書
趣味の読書
と、主にざっくり自分なりに区別しています。
私の場合「学びのための読書」にあたるのは、主に会計や税務、法律関係の本です。
このあたりは、ずっと勉強している分野なので、純粋に今必要な情報に触れることを目的に必要な本を読みます。
「趣味の読書」は、漫画や小説、流行りものなど、純粋に楽しむことを目的に読みます。
因みに、小説ならば歴史ものの大作シリーズが特に好きです
特に、本の選び方などにこだわりがあるのが「教養のための読書」です。
こちらは、概ね一ヶ月を目安に、知識を深めたい分野の本を最低三冊読むようにしています。
自分の専門分野ではないけれど、知識を得たい分野
と、私は位置付けているのですが、大体の場合、知識ゼロからの出発なので、いきなり専門書に手を出すと挫折する可能性大です
なので、私の場合
漫画→入門書→専門書
もしくは、
超入門→漫画→入門書
という流れで三冊読むことを意識しています。
最近は、様々な分野の入門編の漫画が充実していて興味がつきません
因みに、以前3冊読んで、更に知識を得たくて読み返している分野がこちら
アドラー心理学
中身はオッサンな私ですが、意外といろいろと悩みグセがあります。
悩んで考えて、解決する類いの悩みもあれば、自分ではどうしようもないことに対しても結構グダグダ悩んでいたりします…。
自覚していたからか、アドラー心理学でいう、「課題の分離」がとても気になるのです。
「これは誰の課題なのか?」という視点から、自分の課題と他人の課題とを分離して考える、ということなのですが…。
私はどうも、できもしない他者の課題を背負おうとしてみたり(主に子供に対して)
自分の選択について、他者の評価を気にしてみたり(どんな評価を下すかは、他者の課題であって、私の課題ではない)
なんだか、自分よりも他人目線で生きているのではなかろうか、というほどに、私自身ではどうすることもできない問題に対して悩んだり落ち込んだりしているように思えたのです。
急に、世界がまるっきり変わる訳ではありませんが、「自分の課題と他人の課題とを分離する」という考え方を知ってから、あえて他人の課題に対してあれこれ考えるのはよそう、と本心から納得できるようになりました。
勿論、悩みがなくなる訳ではありませんし、特に子供に対しては、そうは言っても気になります。
介入したくもなりますが、結局は自分を変えることができるのは、自分だけ、親にできるのは、自分の思う行動をとってもらえなくても、子供を信じて信頼関係を築いていくことだけ、という考え方に帰結するので、悩む時間は格段に減りました
アドラー心理学に触れると、なんだか世界があったかく感じます。
自分にできることに集中し、自分でどうにもできないことに関してはその問題を切り捨てること。
当たり前のようですが、人生を快適に、シンプルに生きる秘訣のような気がします。
岸見先生の「嫌われる勇気」は、知識ゼロからでも読みやすい本ですが、私は勿論漫画でも読んでいます。
その漫画版において、フロイトとアドラーの関係に触れた逸話が秀逸でした。
年齢が近く、対等な研究者として親交があった二人ですが、フロイトの勉強会で、アドラーがフロイトの説を否定したことから、関係がぎくしゃくしてしまいます。
アドラーが亡くなった際に、フロイトがしたためた手紙にあるアドラーに対する記述が、表面上は称賛しつつも、隠しきれない劣等感や嫉妬心が行間から溢れていて、心理学の大家であるフロイトの人間くさい一面を垣間見たようで、一気にフロイトもアドラーも好きになりました
気になる分野の三冊読み、オススメです
長々とした文章をお読みいただき、ありがとうございました
お気に入りの自作のイヤリングです