No.31 自分に何ができるのか? 2 | NPO法人NMA

No.31 自分に何ができるのか? 2

良永@NMAです。

「もし事故現場に遭遇した時に自分は何ができるだろう?」と言う事を以前書きました。状況は少し違いますが予期せぬ事態と言う点では先日の地震もあてはまるかと思います。

地震発生時、私はホームセンターに居ました。
すぐ近くを大型のダンプが通過しているのか?と思っていた音と振動が、次第に尋常ではない大きさに変わったため地震である事が理解できました。
福岡県に住む私にとってはこれまでに経験のない大きな揺れでした。

まずは店内を見回し、近くに倒れそうな棚や落下しそうな商品がないかを確認しました。
次に天井を見て上方からの落下の可能性が低い事を確認しました。
私から1番近くにいた年配の男性は商品棚につかまっていましたので、その方が掴まっている棚の状態を観察し、安全である事を確認しました。

そうしている間に揺れは収まりました。
店内放送で怪我人が居ない事を確認してから店を後にしました。
十分とは言えないですが、比較的冷静に行動できた事に少しだけ安心しました。

もう1点、今回の地震で気がついた事。
揺れが収まった直後、店長さんと思われる方が店内放送を行ったのですが大変スムーズ
かつ的確な内容でした。
お店は福岡を中心に大分・佐賀・熊本・山口に展開しているチェーン店ですから地震を
想定していた訳ではないと思いますが、災害時マニュアルが完備されていたんだと
思います。
改めて災害時マニュアルの有益生を感じ、個人でも災害時のチェックリストを考えて
おくと良いなと実感しました。
文末になりましたが、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

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