No.34 タバコの投げ捨てについて | NPO法人NMA

No.34 タバコの投げ捨てについて

浅川@NMAです。

私はオートバイに乗っていると、車からのタバコの投げ捨てに対して敏感になります。(今回はその点だけに絞ります)
オートバイに乗るようになって、20年以上経ちますが、投げ捨てによる被害は多いです。皆さんはいかがでしょうか。

一番ひどかったのは、投げられたタバコが、宙を舞い、私のライディングジャケットの首の隙間から、お腹へと火の付いた物が入った事があります。結果的には軽いヤケドで済みましたが、季節が冬だったら重ね着しているので、除去が間に合わずに、大ヤケドに至っていたかもしれません。

悪気があったとか、無いとか、そういう次元の話ではありません。これには相当腹が立ちました。私はすかさず片手でジャケットのジッパーを下ろし、Tシャツを持ち上げ、タバコを除去しましたが、対策している最中に、該当ドライバーはどこかへ消えてしまいました。

その他にも、ヘルメットに当たったり、腕に当たったり、モモに当たったりと、何度もそういう目に遭っています。こうした事を、ドライバーの方は、どう思われるでしょうか。

私も先日まで喫煙者でしたので、喫煙行為は否定しておりません。また車に乗る機会も多く、ライダーよりも、ドライバーとなる方がスタンダードです。

したがって気持ちを理解して、良く見ようと考えてみても、このタバコの投げ捨てだけは、良く見れません。(どの角度からみてもやってはいけない類の事かなと)

一歩間違えば、大事故に繋がる可能性を秘めています。
そうした事は、おそらく投げ捨てているドライバーの意識には無いのでしょう。

乗用車からトラックまで、幅広くその行為はされています。
多くの人は、見かけた事くらいはあるのではないでしょうか。

画像はよく見えてませんが、左の黒い車が投げたタバコが、路面に落ちています。だいたいの投げ捨ては、路面に落とすように投げるのではなく、窓から水平に横に放出されます。

風によっては、それがライダーの元へと届くわけです。またドライバーとしても、前の車が投げ捨てたタバコが、フロントガラスに当たった事がある人もいるのではないでしょうか。


最近は、町でも歩きタバコ禁止になりました。しかしそういう問題ではなく、規制や法律ではなく、人としてマナー違反ではないかと私は考えています。

もし何の意識も無く、投げ捨ててきた人がいたら、このブログを読み考えてもらえらば幸いです。アナタが気軽に投げたタバコが、大事故や大災害に繋がる可能性があるという事を。


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