いわゆる金融機関の格付け(信用格付け)⇒ムーディーズなどで知られる格付機関によって金融機関、そして国債を発行している政府や、社債を発行している企業などについて、債務の処理能力などを一定の基準に基づいて公平・中立的に評価するという仕組み。
平成7年に公布された保険業法の定めに基づいて、保険を取り扱う会社は生保を扱う生命保険会社または損保を扱う損害保険会社の2つに分かれ、いずれの場合も内閣総理大臣による免許を受けている会社しか経営してはいけないと規制されている。
いわゆる「失われた10年」とは本来、国そのものの、あるいはひとつの地域における経済が約10年程度以上の長きに及ぶ不況、さらには停滞に直撃されていた時代を語るときに使う語である。
いわゆるペイオフというのは、唐突な金融機関の経営破綻による業務停止をしたことに伴い、金融危機に対応するための法律、預金保険法の定めにより保護可能な個人や法人等の預金者の預金債権について、機構が預金保険金の給付として預金者に直接支払を行う制度である。
昭和21年に設立された一般社団法人日本損害保険協会は、主としてわが国の損害保険業全体の健全で良好な発展さらに信頼性を伸ばすことを図ることにより安心さらに安全な社会を形成することに寄与することを協会の事業の目的としている。
このことから安定的であるだけではなくパワーにあふれたこれまでにない金融システムの構築のためには、民間金融機関や金融グループとともに行政(政府)が双方の解決するべき課題に積極的に取り組まなければいけません。
きちんと知っておきたい用語。バブル経済(日本では80年代から)の意味は市場価格の動きが大きい資産(例:不動産や株式など)の市場での取引価格が度を過ぎた投機により実際の経済成長を超過してもなお高騰し続け、最後は投機によって持ちこたえることができなくなるまでの経済状態。
よく聞くコトバ、保険とは、想定外に発生する事故のせいで発生した主に金銭的な損失を想定して、同じような複数の者が一定の保険料を掛け金として納め、集めた資金によって予想外の事故が発生した際に保険金を給する仕組みということ。
最終的には、第二種(一種業者とは業として行う内容が異なる)金融商品取引業者がファンド(投資信託などの形態で、投資家から 委託を受けた資金の運用を投資顧問会社等の機関投資家が代行する金融商品)を作って、さらにうまく運営していくためには、考えられないほど本当に大量の、業者が「やるべきこと」、逆に「やってはいけないこと」が事細かに規定されているということ。
FX(外国為替証拠金取引):業者に補償金を預託し、外国の通貨を売買した差額によって補償金の何倍もの利益を出す取引のことである。外貨預金や外貨MMFなどよりずいぶんと利回りが高く、さらに手数料等も安いというメリットがある。はじめたい人は証券会社やFX会社で購入しよう。
金融庁の管轄下にある日本証券業協会とは、協会員である国内にあるすべての証券会社および登録金融機関の行う株券や債券など有価証券の売買等の際の取引等を厳正、そして円滑にし、金融商品取引業界全体の堅調なさらなる成長を図り、投資者を守ることを目的としているのです。
要は「金融仲介機能」、「信用創造機能」そして3つめの「決済機能」の3つの大きな機能をいわゆる銀行の3大機能と呼び、「預金」「融資」「為替」の基本業務、最も肝心な銀行自身が持つ信用力によってはじめて実現されているものなのだ。
おしゃるとおり「重大な違反」になるかそうでないかは、監督官庁である金融庁で判断する。たいていの場合、軽微な違反が多数あり、その関係で、「重大な違反」判断を下すということ。
【解説】MMF(マネー・マネジメント・ファンド):公社債(国債、社債など)や短期金融資産で運用し利益を得る投資信託というものである。万が一、取得後の定められた期間(30日未満)に解約したい場合、その手数料にはペナルティが上乗せされることになる。
1946年に設立された一般社団法人日本損害保険協会は、日本における損害保険各社の正しく良好な発展そして信用性を前進させることを図り、これによって安心であり安全な社会の実現に関して寄与することを協会の事業の目的としているのです。