Staind-2023

皆さんいかがお過ごしでしょうか?
プロ野球のキャンプも始まりましたが、花粉の季節も訪れた気がします。

今回紹介するのはこのアルバム。

早速今回の記事で紹介するアルバムについて触れていこうと思います。
今回紹介するのはアメリカのバンドStaindの2023年にリリースされた、
私のブログでは珍しいですが今現在で最新のアルバムについて書きます。

Staindというバンドは元来はいわゆるニューメタルに含まれるバンドなのですが、
作品を出す度に色々な面を出して歌モノの要素が強くなっていたと感じています。

中身について。

今回紹介するアルバムは国内盤がリリースされなかったせいか、
ネット上でもあまり話題にはなっていないように思います。

手っ取り早く言ってしまいますが、
今回のアルバムも10曲で35分しかないですが素晴らしい仕上がりです。
何と言ったらよいのでしょうか、「Chapter V」の爽やかなメロディーと、
Kornの「The Serenity Of Suffering」並のヘヴィネスが融合して、
また新たなStaind像を生み出す事に成功したと思います。
重いのですが決して後味の悪くない独特のサウンドを作りました。

重いのですが非常にメロディアスです。
ヴォーカルのAaron Lewisの歌唱も(スタジオ盤では)相変わらず素晴らしく、
伸びやかなハイトーンと絶叫するシャウトも相変わらずでうまく決まりました。

Aaron Lewis個人としては、
ここ最近はカントリーミュージックの方に力を入れて取り組んでいたので、
まさかStaindの方で新作が出ると思ってもいなかったのですが、
リリースでも驚かされましたし、腕が鈍っていなかったのも見逃せません。

でも彼のヴォーカルって、スタジオアルバムでしか、
凄さが伝わってこないというか、ライヴアルバムでは劣化してしまいます。
Staindのどのアルバムでも彼の歌唱は素晴らしいのですが、
「Live From Mohegan Sun」を聴いた時には、
あまりの醜さに言葉を失ってしまうほどでした。(少々大袈裟に書いています)

ヴォーカルの歌唱力が素晴らしいバンドは他にもいくつもありますが、
私の聴いてきた音楽の中ではどんなバンドであれ、
スタジオ盤とライヴ盤とでは歌いっぷりに差が出てきてしまう人が多いです。
Godsmackのヴォーカルもそう感じましたし、他にも色々と感じる人がいます。
Staindに関しても本領発揮するのはライヴではなくスタジオなのではと感じます。



今回の更新はこの辺で終わります。

今回の更新ではアメリカのStaindについて触れましたがいかがでしたか?
私のブログでは新しいアルバムを取り上げる事が比較的少ないので、
多少今までの傾向からすると少し違う面を見せる事が出来たかもしれません。

今回もお付き合い下さりありがとうございました。次回もまたお願いします。