浅草で、夏じまい | 鳥とこころと音楽と〜Kaiの日記〜

鳥とこころと音楽と〜Kaiの日記〜

ある時はピアノ指導者。
ある時はカサンドラサポーターとして
あなたの心の伴奏者をつとめる、Kaiの日記。


♪ 〜自分を変えて、未来を変える、

  "はじめの一歩" をお手伝い〜 ♪ 

幼児~90代の方にピアノを教えながら

カサンドラ状態の方や機能不全家族の

お悩みに寄り添う "まりぃごぉるど" 

スタッフKai(カイ)と申します。


遅くなりましたが、続きをばm(_ _)m


うねうねと階段で継がれながら、複雑に

曲がりくねった階段からは、昔懐かしい

きしみの音。これぞ床しき日本の家屋。


通されたお部屋は「松の間」。とことん

松にこだわり抜いた、しつらえでした。

梅に鶯、竹に雀。なら松には・・・?

鶴ではないよねえ。もっとカレンな子。


野鳥にお詳しい方なら、即答でしょうか。


パッと見「ぶんちょ⁉️」と思いましたが

あのすべすべした子達とも、違う気が。


話を戻しましょう。松は縁の深い木。

100歳手前で大往生した祖母は、生涯

病気知らずの、ボケ知らずの楽天家。


あの世の名には、終戦後すぐ早死にした

祖父の戒名から "松"の字を分け合って。


私の高校の校歌も、松に因んだ歌で

古色蒼然たる、強烈な歌でした・・・

今ひとつ食欲も失せる酷夏でしたが

もはや日は早々に傾き、虫がすだく。


お肉を食べて、疲れを吹き飛ばそう!

夫はドクターストップ中なので、一本

抱え込み、ちびちび楽しく頂きます。

おっと、美味しくてつい、2皿目は箸が

進み過ぎましたが。美味しいものを前に

したら、撮るより食べよ!でしょう。


鱧のパリパリお煎餅が、後を引きます。

お野菜が来て

肉が来た\(^o^)/


うすはりの、かろやかな口当たり。

秋感満点の炊き合わせに、盃が進んで


何が少食だ。幸せに完食し、去り行く

夏の名残を惜しみ、おいとましました。


帰ったら、浴衣を洗って、夏物をしまい

ガラスの食器たちを、片付けよう。


前回の投稿を、振り返っても。

浅草に来ると、明らかに浮かれてる。


どんな時も、ここに来れば、心も晴れ

元気になれる、ありがたい場所。


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜


「岩手紀行は、どうしたのだ」という

お声も、頂いていますが。そちらは秋、

夜半に角も丸びた本をお供にして

ミルクティーと共に、綴りたいと。


「まりぃごぉるど」同様、今しばらく

ご猶予を願いたく存じますm(_ _)m