非常時に備えたい物 | 鳥とこころと音楽と〜Kaiの日記〜

鳥とこころと音楽と〜Kaiの日記〜

ある時はピアノ指導者。
ある時はカサンドラサポーターとして
あなたの心の伴奏者をつとめる、Kaiの日記。


♪ 〜自分を変えて、未来を変える、

  "はじめの一歩" をお手伝い〜 ♪ 

幼児~90代の方にピアノを教えながら

カサンドラ状態の方や機能不全家族の

お悩みに寄り添う "まりぃごぉるど" 

スタッフKai(カイ)と申します


台風の迷走により、人間も右往左往。

私達の旅も、大雨による増水で

龍泉洞や、浄土ヶ浜を諦めましたが


自然には、逆らえないから。畏れ、

危険から身を守ることしか出来ない。


それでも道中、傘があれば全く濡れも

せずに済む程度で、有難かったです。


日本列島を大胆にまたいで進む台風。


かの地に住まう、あの方は、この方は

大禍なく、おいでだろうか?

かつて訪れた、あの地は今、いかばかり

だろうか?という思いが、湧いています。


旅の間、荒天への備えや、日常の備えも

 "こうすれば良かった" "と思うフシが

多々あれど、それは次に活かすとして。


病気を抱える方が、身近においでの方が

忘れがちだけれど、とても大事なのは、

薬を、多目に備えておくこと


夫のように、薬で日常を保たせている場合も

大切なのですが。何しろ薬局で、売ってない。


80代後半になってから、突然、膠原病を

発症した父は尚更。肺疾病があり、風邪

でさえ、命に関わり、一瞬でヘタヘタに。


また、ちょっとした事でも、一瞬にして

座位も保てない程、弱ってしまうので

いつ何があっても、おかしくない状態。

この勇姿も、薬で保たせているからこそ。

一度でも、服薬し損なうだけで、アウト。

うっかり落薬したら、一大事です。


だからこそ。万一、災害や、天変地異に

より、薬の供給が断たれたり、流通が

止まる事態になれば、大ピンチなので


診察時に1週間分、多く薬を頂いており、

こういう有事への備えも、あります。


旅の間に、介護認定の更新結果が届いて

父は「1ランク昇格‼️」(要介護2)に。


調べた限り、1との違いは、認知機能の

低下が進んだり、より人の手を必要と

する段階へと、突入したようです。


帰宅した私を待っていたのは、少し

切ない現実でしたが、それでも。


世界に冠たる平均寿命を、遥かに超えて。

米寿を超えたら、生きているだけでも

天晴れ、有難し。そう、思っとこう。