月に寄す① | 鳥とこころと音楽と〜Kaiの日記〜

鳥とこころと音楽と〜Kaiの日記〜

ある時はピアノ指導者。
ある時はカサンドラサポーターとして
あなたの心の伴奏者をつとめる、Kaiの日記。


♪ 〜自分を変えて、未来を変える、

  "はじめの一歩" をお手伝い〜 ♪ 

幼児~90代の方にピアノを教えながら

カサンドラ状態の方や機能不全家族の

悩みに寄り添う"まりぃごぉるど池袋" 

スタッフKai(カイ)と申します


今日は、満月かな?

昨夜の月は、早くも丸く、冴え冴えと。


おお!こういう時こそ、昨日GETした

望遠レンズが、モノを言うのでは(^^)

同じ月を見ても、感じ方は、さまざまに。


今日は、実年教室のため、遠出の日。

ドビュッシーの「月の光」を発表会で

弾こうと、練習されている方がいます。


印象派は、美術だけでなく、音楽にも。

いわば一切の感情を排し、静かに佇む

シャトーに降り注ぐ月を、うつした曲。


一方、ベートーヴェン。ソナタ「月光」は

生徒達にも人気の曲ですが、この作品は

月を描いているのではなく、その月を

眺める「俺」の内面に、フォーカスして。


紅旗征戎非吾事(こうきせいじゅう

わがことにあらず)とばかりに、

ただ、叙景に徹した、ドビュッシーと


月見ればちゞにものこそかなしけれ。

月にこと寄せて「いかがすべき我が心」

と己を掘り下げた、ベートーヴェン。


当然、音楽の雰囲気も、真逆に。


同じものを見ても、おかれた状況や

性格、時代により、感じ方は十人十色。


長くなるので、この話は、後日また・・・


同じ人間でも、多面的に、さまざまな

顔をもっている。その方が、面白い。


私も、本業は音楽ですが、子供の頃には

国語と音楽、どっちの先生になりたいか

迷いました。そして今は、仲間達と共に

本業と並行して、カサンドラサポートを。


出来る時に、出来る事を、出来る範囲で。

でも、やるからには、出来る限り。


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もうすぐバレンタインデー。最近では

女子同士での "友チョコ" も多いですが


「まりぃごぉるど」では、ご自分の為に

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