カサンドラさんの茶話会を共に開催して
いる「まりぃごぉるど池袋」の仲間が
よく言ってくれる言葉。
「私達、ハイコンテクストだから」
ハイコンテクスト。
ざっくり言うと「言葉は要らない」。
♪ 目と目で 通じ合う
そうゆう 仲になりたいわ〜 ♪ という
歌が昔、流行りましたが。
因みに作詞は、中島みゆき。
個人的に、大好きなシンガーです。
話が逸れました・・・
多くを語らなくても「あ、この人は、
こんな風に、考えているんだろうな。
こうして欲しいのだろうな」と
感じ合える関係。ツーカーと言うか。
(でも、茶話会の運営は、大事ですから、
じっくり話し合い、語り尽くします)
翻って、対語は、ローコンテクスト。
明快な言葉にして、理解し合うこと。
どちらが、良い、悪い、ではありません。
たとえば日本語は、暗黙の了解とか、
省略表現が多用され、超ハイな言語ですが、
英語をはじめとする、欧米の言語は
時制や主語、語順、5W1Hが明確なので、
ローコンテクスト傾向が強いと言えます。
付き合いは、ハイコンテクスト。
ビジネスは、ローコンテクストとも
言えるかと。
でも、親しき仲でも、ナアナアはNG。
ビジネスといえども、心が通えば無敵。
問題なのは、ハイコンテクストだと思って
いた相手が、実はローだった!という場合。
話し合おうとしても、不毛になります。
コミュニケーションエラーに陥っている
カサンドラさんも、身近な方について
「ひょっとして?」「どっちだろう?」
「そもそも私、どっちかな?」と考え、
ご自分と相手のタイプを見極めることで、
毎日がホンの少し、楽になるかも。
試してみてね。