朝礼が終わり、
作業場所へ向かおうとしたところ、
突然、足が動かなくなり、
歩こうとしているのに歩けなくなりました。
自分でも戸惑ってしまい、
休憩室で少し休みました。
後半の作業から参加しました。
次の日、更に酷くなり、
歩こうと踏み出した足が固まり、
全身が動かなくなりました。
日に日に、状態が悪くなりました。
異変は身体だけではなく、
頭が回らなくなり、
上司に話しかけられたとき、
頭の中で言葉の処理が出来ず、
返事が出来なくなってしまいました。
その日以来、人との会話が怖くなってしまい、
会話が出来なくなりました。
自宅へ帰っても、
好きな本が読めなくなり、
漫画を読もうとしても文字が読めず、
目が疲れて進まない為に、
1ページも読めずに本を閉じました。
テレビを観ても内容が解らない。
好きな音楽を聴こうとしたのですが、
歌詞を処理出来なくなり、
苦痛になりました。
頭が回らない。というか、
頭に浮かんでくる気持ちが、言葉が、
文章になる前に消えていく感覚になりました。
切ないとか悲しいとか、負の感情も無く、
虚無感というのか、心が動かない。
夕方から横になって、
動画を見続けて、気が付いたら深夜になっていました。
生産性が無くなることが怖かったのに、
怖い気持ちがなくなり、
何も出来なくなったような気がして、
それでも焦る気持ちも無く、
頭も身体も停止しているような感覚です。
指を動かすことは出来るので、
簡単なアプリゲームを遊んで過ごしています。
そんな最近です。
職場で仕事が出来ない僕を責める人はいなかった。
そうか、
自分を責めるのは自分だけだったんだ。
スタッフに「いつも、5人がかりでやる作業を、仲山さん、いつも1人でやってたじゃない?」と言われました。
無理をしていたのか、疲れが出てきたのでしょうか。
「会社は休まずに行くこと」
朝、起きて仕事の準備を済ませてしまえば、
どんなに気持ちが辛くても出勤は出来るので、
「休まない」それは守っていたけれど、
金曜日の朝に限界がきました。
どうしてしまったんだろう。
週末となりました。
ゆっくり休んで。また仕事に復帰します。