サツキ。職場で、動物の子が、息を荒げて横たわっていました。もう立って歩けなくなった為、最期の部屋へ歩く力のみを戻す為に薬を投与しました。担当のスタッフさんが、「最期の部屋」を作っていました。そこは彼らを見送る為に送られる部屋です。今日、かもしれない。数時間後。職場の同僚と連絡を取り合い、亡くなった、と知らせを受けました。良く頑張ったね。身体、痛かったろう。おやすみ、ありがとう。さようなら、サツキ。