こんにちは

愛知県豊田市の身体リフォーマー梅村です

こういう時季だからでしょうか

雨と晴れの繰返し

明日からは真夏のような気温になるとか

まだまだ暑さに身体が慣れてません

お気をつけを


さて

今シーズンからメジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスの一員となった大谷翔平選手

4月11日のレンジャーズ戦で

四球で塁に出て牽制球を受けて帰塁した後

ファウルラインの内側にあったゴミを拾いファウルゾーンに投げたのです

結果的にその後のプレーでアウトにされてしまいました


しかし

メジャーリーグ1年目で

プレー中にグラウンドのゴミを拾えるという冷静な行為ができるというのは素晴らしいことです


ゴミを拾うこと自体は些細なことですが

こういうことができる選手は野球に限らずなかなかいないと思います


とかく

スポーツにおいては

技術レベルのアップ

勝つこと

に注力しがちです

確かにそれを目指すことは必要だと思います


しかし

その前に大事なことがあります


スポーツをするには

場所が必要です

道具が必要です


上手くなりたくてもなれないプレーヤーはこれらをおろそかにします


グラウンドの整備

共有の道具の出し入れ、手入れ

自分の道具の手入れ

あとは指導者や先輩に対する態度


こういったことには技術はいりません


野球に例えれば

バットやグローブ、スパイクが手入れされてるかどうか

グラウンドに落ちてる石やゴミに気づくか

練習や試合中にグラウンドの状態に気を配れるかどうか

指導者や先輩に敬語を使えるか


土のグラウンドであれば少しでも荒れていれば

打球が不規則に跳ねて守備に影響が出ます


それをグラウンドのせいにできますか?

誰かのせいにできますか?


それは自分の責任なのです


私が野球をしてる時もそうでした


試合してる時

守備位置につけば必ず周りを足でならしてました


どんな打球が来てもいいように準備するのです


自慢をするわけではありませんが

息子は言われなくても小学生の時からこういうことができてます

残念ながらできてなかった選手はそれなりでした


すごいプレーができるとかできないのではなく

基本的なプレーができるかできないか、なのです


指導者やお父さんお母さんの中には

とにかく上手くなってほしいという思いがあると思います

そう思うのであれば

技術レベル云々いう前に

基本的な姿勢を見るようにしてほしいです


結果的にレギュラーで活躍できないかもしれません


それでも

プレーする場所を大事にする

道具を大事にする

周りの人たちを大事にする

これができれば人としてどこへ出しても恥ずかしくない存在になれます


大谷選手は良い例だと思います


野球以外のスポーツをしてる選手にも模範になる存在です


私は彼の成績よりも行いに注目して応援していきたいと思います