大阪の朝。
酒も微妙に残っている感じだけど、今年も甲子園です。
いつも通り7時到着目指して。5時半過ぎに起床。
1泊だから準備も手っ取り早く。
想定より早い電車で甲子園に。梅田発6時29分。
指定席制になってから最速かも。
というのも、近年開門待ちをした記憶がなくて。
今回6時50分くらいに到着したら、開門が7時だった。
なるほど。とはいえ、ホテルから甲子園に向かうというのは実質しばらくなくなる。
7時に入り。
まずは朝食がてら弁当を買ったりして。
ここでペイペイチャージしていないことに後悔。今朝セブン寄ったのに・・。なまじ一万円崩したくらいにして。その前にチャージでした。
スポーツ会場、イベントではペイペイはマストです。
今年は一塁寄りの席。
実は過去を考えてもあまり記憶にない。ゼロではないと思うけど。
まあ天下の中央特別自由。楽しみましょう。
通路側から3列目。
中年夫婦?不倫カップル?みたいな2人が左で。右がヲタっぽい人。
そういえば荷物置き込みで2席買っていた年もあった。
甲子園に関しては当然出費は減るわけで。来年は久々に2席買いも復活かな。
野球好きも多いみたいなので、会社の人と来ることも想定できる。
しかしそれを1カウントにするか悩む。趣味と会社を一緒にしたくないので。
一人でスカウト的観戦をすることは毎年やりたいんだよね。
まあ来年のことは考えんとこ・・。
と言うことで今年も4試合観戦です。
第一試合
「中京大中京―宮崎商」
去年の静岡に引き続き、決勝を見た愛知代表を甲子園で見るという流れ。
右隣のヲタっぽい人が中京応援していたので、ワンチャン1試合で帰らないかなと思ったけど、結局3試合目の終盤までいた(笑)
中京大中京の注目はまずは山田。地方大会でもパンチ力には非凡なものを感じたけど。今日はあまり目立たず。
先発の中井は決勝ではMAX149。
ただ今日は140前半くらい。
序盤はあれ?思ったより急速でてないな?と思っていたように、こっちから見えた。なんか力み気味で。でも序盤を乗り切ったらスイスイと好投。
対する宮崎商。二刀流で注目の中村。初めて見ましたが、いわゆるアスリート系のショート。投手はセンスがあるから投げたらできましたってレベルなので、本職は今後もショートでしょう。個人的には去年の阪神に入った東海大熊本の百崎よりも好印象。守備の躍動感は天性。打撃はちょっとヒッチするタイプで好き嫌い別れるだろうけど、結果出せば問題ないわけで。今後が楽しみ。
そして先発して4番も打ってる上山。この選手も強く振れるタイプで、好印象。
3番セカンドの甲斐も小柄だけど長距離型。大学で追いかけたい雰囲気を感じた。
と、最初の試合なのでいろいろと印象に残っている。そのうち夕方になるにつれて記憶に残らなくなるので・・。
試合は宮崎商が逆転するも、中京大中京が再逆転して。
最終回も特に魔物さんが登場することもなく。
終了。中京大中京が勝利。
宮崎商がけっこうおもしろいメンツだったので、先でも見たかったですね。
続いて第二試合
「神村学園―木更津総合」
今日の4カードでは一番楽しみだったカード。
神村学園は年代別代表でもある正林。すごい下半身している。巨人の浅野って感じ。
今日は攻守にそれほど見どころはなかったけど、雰囲気のある打者でした。
先発の今村は軟投派で和田みたいな、出所が見えにくいフォーム。
木更津総合は3番捕手の羽根、4番の井上に雰囲気があり。しっかチャンスメークしていた2年の庄村、強く振れる2番山口と、強力な上位打線。
先発の2年生の千葉が小気味よい投球。150出してどうこうってタイプにはならないかもだけど、勝てる投球ができるタイプです。
雑誌の巻頭カラーにもなっていた石沢は本領発揮とはならず。
試合。序盤は点の取り合いになるも、終盤に神村学園がビックイニング。やはり相手のエラーが絡むとこうなる。
4点差で最終回。木更津総合最後の攻撃。いきなり2安打1死球で無死満塁。
来たよ魔物さん!やはり甲子園はこうでなくっちゃ!
と第三者としては盛り上がりましたが。
ゲッツーで1点入ったのみ。おとなしい結末・・・。
試合終了。神村学園勝利。
個人的にはこの試合で一番印象に残ったのは木更津総合の3番手の川端。野球太郎でも記載あったけど、直球が良い。今日もMAX148。それもどんどん上がってくるタイプで。
もっと見たい、このままなら150いくんじゃ?と興奮してしまった。
球速がすべてではないけど。ロマンはある。
第三試合。
「岡山学芸館―聖カタリナ」
このあたりは申し訳ないけど休息モード。
ただ岡山の代表って甲子園で目撃する率高い気がする。
聖カタリナは愛媛代表。
ダウンスイング徹底で勝ち上がってきたようで。
確かに今日もゴロが多かった。相手の守備に問題があればチャンスもあるだろうけど、岡山学芸館の守備が固かった。特にショートの高安の軽快さは印象的。
最終回もランナー出すも、牽制でアウトになり。
犠飛の1点を守り、岡山学芸館が勝利。
低反発バットを象徴するような試合。これも高校野球。
けっこうドライな球児も多いけど。聖カタリナは号泣していた選手が目立った。けん制アウトになった松野、最後の打者の河野とか。そりゃ泣くよな・・1点差だし。
最後の第四試合。
「掛川西―日本航空」
ここからは完全にナイター。
一塁寄りだと中央特別自由でも、上段は夕日が入ってくる。注意!
掛西の大応援団が盛り上げるなか。
いきなり序盤から連打で3点先制。
その後日本航空が逆転して。掛西追いつき。
さあ終盤というところで掛西が2死無走者から、四球を挟んでの5連打で4点勝ち越し。
魔物の登場もなく、そのまま掛西が勝利。
ただ今日は第三試合まで、センターラインが強固なチームが多かったので。第四試合はそれに比べれば記録に残らないもの含め、守備の粗さが目立った。それでも高校生の平均とかと考えたら、こんなもんなのかもだけど。それとバントミスも多く。
帰りの電車で掛西応援団のおっさんたちが2回戦の話しをするのかと思ったら「それより3回戦だ」とか言っていたのが、印象的。そんなに岡山学芸館は甘くないぞ・・。
と言うことで今年も無事に完走。
全体を通して。
まず以前よりウトウトすることが減った。
これは注目試合、今日で言えば第二試合に対する集中力が以前より減り、その分分散された結果だと思う。つまり老化。
だからウトウトはしてないけど、その注目試合の記憶がそれほどでもない。
結局最初の試合の印象が一番強いのって、そういうことなんだろう。
あと食事量も減ったな(笑)
それは私事で。
試合。
第二試合くらいから、足つったりする選手が増えた。鼻血もあった。
気温の関係だという人が多いんだろうけど。
でもサッカーやっている人は「野球は試合の半分はベンチに座っているし、都度水分も取れるし、競技として暑熱対策だ」という声もある。
クーリングタイムの是非も検討の余地あるだろうけど。まああれも毎年5回はグランド整備で10分じゃないけど間があくし、攻撃時間が長くなれば10分ベンチにいるなんてのもザラだろうし。
暑熱対策反対派の声も聴きつつ、いろいろな検討が必要です。
それと。今日は結局ホームラン無かったんだよね。
甲子園生で見るようになって20年ですが。
一日いて、ホームランゼロって記憶にない。
ホームラン性もなかった。逆に鈍い当たりで内野の頭を超えるヒットが目立った。
バットの影響でしょうね。
ホームラン性が普通の外野フライになり。普通の外野フライがヒットになる。
それでもホームラン打つ人はいるし、今後たくさん打てるようにトレーニング、練習含め工夫をするでしょう。
だから問題ないのかなとも思うけど。
短期的に見たら、見る側からしたらちょっと寂しい気もするね。
最後に。
最近高頻度で目にかかっていたヒロドには今日は会えず(笑)
斎藤佑樹はいたみたい。
スカウト陣も顔見て分かる人はいなかった。去年は水野とかいたけど。
まあ今年は1日だもんな。なんだかんだで2日見ることが多かったから。
来年はどうなるでしょう。
お疲れ様でした。
名古屋に帰る。
普通に帰れる。
この距離感がもっと近くなるのか・・。
帰宅。
就寝・・。
女子卓球の決勝は見ました。
それは後日に。