北斗七星 -2ページ目

北斗七星

2015年2月22日猫の日に愛猫ほくとが難病にかかっていることが発覚。少しの間でもと、闘病の記録を残すことにした。

昼食にカルボナーラを用意していた。
ほくとがすんごい鼻をひくひくさせるものだから、あったかいソースを指ですくって口元に持っていってみた。
すると、時間はかかったけれど、舐めてくれた。
指の上のソースが無くなったので、もう一度すくってあげたらそれも舐めた。
約2週間ぶりの食事だった。
そのあと吐くこともなく、夜は一緒に寝た。
元気だった頃のように自分の膝で爪を研いで、鼻やあごを甘噛みしてきて、喉を鳴らしながら枕をもみもみしていた。
元気になってきたような気がする。
希望をもっていいんだろうか。
昼、仕事に行く前
ほくとが震えていた。
寒い時と同じような震え方。
でも、寒いはずない。
ホットカーペットをつけて、暖房もついていて、添い寝して、毛布を被っていたから。
脂肪が無いから体温を保っていられないんだろうか。
それとも…もう虹の橋を渡る準備をしているんだろうか。
悪いように考えて、涙が出た。

昨日からほくとのお口の中に練乳やハチミツを塗っている。
少しでも栄養を、ということでお医者さんに言われたからだった。
でもお口まわりを触られると気持ち悪いようで、吐き戻そうとする。
お口のまわりがベトベトになっている。
お湯か何かで濡らしたタオルで拭いてやろう。
さっき病院に行ってきた。
ほくのお腹をむにむに結構長い間触っていた。
腹水が溜まっているかもと言われていたが、先生のご厚意でエコーで確認してもらえることに。

しばらく待って、呼ばれた。
自分は見ていなかったので、前回のエコーと比較して見せてくれた。
前回のは、呼吸に合わせて液体が胃の中と食道を行ったり来たりしていた。
それと、脾臓に異常所見。

今回のは、胃の中の液体が減って、食道に逆流したりはしていなかった。
それでよだれが減っているのか。
脾臓は残念ながらよくわからなかったが、問題がある。
十二指腸や、それ以降の腸、胃も全然動いていなかった。
本来ならぐにゅぐにゅ動くものだそう。
自分が見てもわかるほど、何の動きも無かった。

食事をとっていないので、脂肪分を肝臓が分解してエネルギーを作り出しているらしい。
それでどんどん痩せていっているのだけれど。
それが追い付かなくなると脂肪肝になってしまう。


話によると、胃薬や腸を動かす薬、肝臓の動きを助ける薬など
いろいろ試してみてくれていた。
先生も一生懸命治そうとしてくれているんだと実感した。
毎回、病院に連れて行く時は気が重くて辛かった。
突き放されたように、諦められたように、扱われている気がしていた。

申し訳なく思った。
先生もほくとも頑張っている。
もっとしっかりしなくちゃ。