2010年の長澤家が作った梅干しが完成しました!
冷凍保存袋(ジップロック)で簡単に作れる方法です。
梅干し作りには次の3つの工程がありますのでそれぞれに分けてご紹介します。
①梅の下漬け
②梅の本漬け
③梅を干す
≪①梅の下漬け≫
材料
梅 2キロ (黄色く熟し、桃のような香のするものがベストです)
塩 200g(梅の量の10%)
酢(米酢を使用)70cc 焼酎(35度のホワイトリカーを使用)70cc
冷凍保存袋大 2枚 ペットボトル(2リットル入り)2本
梅の量を2の倍数にすると、自分の漬けたい量で作ることができます。
作り方
①梅は水で洗います。梅に水分が残っているとカビやすいので、ザルに広げてよく乾かします。
おへそに水分が残ることが多いのでおへそを下にして乾かしてみました。
天気の良い日は風に当てて乾かすと早いですが、梅雨時で無理な場合は扇風機の風を当てると早く乾きます。
③中の液漏れを防ぐため、冷凍保存袋はこのように2重にして使います。
⑤「梅干しを漬けたけれど、カビてしまったわぁ~」と言うことを耳にすることがありますが、焼酎とお酢を入れるとカビが生えるのを防ぎます。焼酎(35度のホワイトリカー)を70cc加えます。
⑥酢(米酢)を70cc 加えます。「お酢を入れるの?お酢臭くならないですか?」と質問されましたがが、大丈夫です。
⑦しっかりと冷凍保持袋のチャックを閉めます。まんべんなく混ざるように袋を何回かゆすります。
⑧さあ、いよいよ梅を漬け込みましょう!
でも「漬物樽も瓶もないわ~」という方はこんな方法でも出来ますよ
段ボール箱にビニールを2枚重ねてこのように敷きます。その中に⑦の梅を入れます。
ほ~ら 簡易漬物樽になりました。
⑨梅2キロに対して4キロの重さの重石が必要です。
「でも ウチには重石は無いけれど・・・」
ご安心ください!ペットボトル(2リットル入り)にお水を入れると2キロの重石代わりになります。
2本をこのようにして上に乗せて室内の日が当らない涼しい場所に置きます。
⑩二日に1回くらい、袋ごとひっくり返して万遍なくお塩、焼酎、お酢が混ざるようにします。何日かすると、水分がでてきてこんな感じになります。梅酢が上がってきたら様子を見ながら、ペットボトルの重さを半分に減らします。この状態で赤紫蘇が出回るまで1週間から2週間くらい置いておきます。