6月から7月にかけての長い間、アジサイの【アナベル】が綺麗に咲きました。
大きくて真っ白に咲くのがアナベルの魅力です。しかも育てやすいです。
一部が茶色くなった枝を切って挿し木をすることに!
今日は【アナベル】の挿し木の仕方をご紹介します。
①花の部分を切り落とします。切り落とした枝が50cmほどあったので、更に二つにカットしました。
②カットする時は節の下を切ります。節から根が出てきますので。
③二枝のアナベルから4本の挿し木が採れました。下の葉は取り除き、上の部分の葉も半分に切ります。
④挿し木をするからには確率高く成功させたいと思いますよね。
そんな時に活躍するのがこちらの【メネデール】です。メネデールは園芸店やホームセンターで購入できます。
瓶にお水を入れ、メネデールをほんの少し入れます。これだけです。発根を促す作用があります。
水道水で水上げし、切り口に【発根剤】を付けて挿す方法も確立高く成功できますね。
メネデールで水上げし、更に発根剤を付けてから挿すこともあります。
どのくらいの時間水上げをしているかですが、わたしの場合は、庭仕事が出来るのが朝の少しの時間です。
ですからこのまま漬けて置いて、翌日の朝土に挿し木をします。
【メネデール】は色々なことに活用できますが、詳しい活用法は→こちら です☆
⑤種まき・挿し木用の土か、赤玉土を鉢に入れます。鉢底から水が流れるまで水をかけます。
割り箸で穴を開けて、アナベルを挿します。こんな感じです。節が土
⑥漬けて置いた【メネデール】入りのお水を鉢全体にかけて完成です!
⑦水切れをしないように注意して日陰か半日陰の涼しい場所で管理します。
鉢底に水を張った容器を置いて、底面給水すると楽です。
これが挿してから12日後の挿し木のアナベルです。葉も茎も緑色を保っています。
茎を触ってみても動きませんので挿し木が成功。しかも4本全部。100%の確率で成功しました!!
徐々に明るい場所に移動させ、太陽に当てますが、ギラギラの太陽には負けますので、午前中日が当たるような場所に置きます。1か月くらいすると鉢に植替えできますヨ。
親のアナベルから挿して2年目の今年のアナベルがこちらです。花数も増えてきました。
【ノウゼンカズラ】の株元で咲いています。ピンクの百合も咲き始めました。
茶色くなってしまった花は、今後も剪定を兼ねてボチボチと挿し木をする予定です。
目指すは先日出掛けた東京サマーランドの【アナベルの雪山】です。
と言っても山や広いスペースは我が家には有りませんが~・・・プチ山を目指します。
【アナベルの雪山】の記事は→こちら ☆
他にもこんな感じで色々と挿し木、挿し芽をしています。ダメ元でするのですが、ほとんどが成功しています。
挿し木や挿し芽って楽しいですね♪
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