先日、こんな本を買いました。
MOTO NAVI 8月号。 鈴鹿8耐の歴史を振り返る特集号となっています。
表紙は、1985年の8耐で、ダンロップコーナーを疾走するK・ロバーツ。 表紙左上にチラッと写るダンロップブリッジが懐かしい。
そして、その下の見出しに、胸が熱くなります。
「風よ、再び鈴鹿へ。」
この見出しは、8耐のイメージとして記憶に強く残る、島田紳助さんの 「風よ、鈴鹿へ」 に、ヤマハが初めてワークス体制で参戦した年のケニー(の写真)と、今年13年ぶりにワークス参戦するヤマハを掛けたものだと思われます。
内容は、第1回大会からの毎年の決勝日観客動員数・二輪販売台数・決勝リザルト(10位まで)等のデータや、ケニーのインタビュー記事、平忠彦さんの8耐優勝までの足跡、秋吉耕佑さんと伊藤真一さんの対談・・・等々。
もちろん、チームシンスケの記事も有りますし、最近興味を持った方への8耐トリビアなんかも有ります。
今でも、過去の8耐のビデオをたまに観返したりしますが、グラフ化された毎年のデータを改めて見ると、80年代のバイクブームとか、レース内容とか、色んな事を思い出しますね。
意外ですが、1982年を境に、二輪の販売台数が落ち込みだしてから、8耐の観客動員数が伸び出したと言うのが興味深いです。
今年は、3年前に引退したMotoGPチャンピオン・C・ストーナーを始め、超大物ライダーが多数参戦、激戦必至なので、決勝日まで、あと3週間ありますが、ずっとソワソワしてますよ。
取り合えず、7日(火)・8日(水)の合同テストがUstreamで生中継されますので、今から、仕事そっちのけで観る気マンマンです(笑