本日4月6日は、結城丈二(ライダーマン)や大門豊(電人ザボーガー)役などで活躍された山口豪久(暁)さんの命日。
追悼の意味も込めてRMW ライダーマンのご紹介を。
このライダーマン、顔の下半分が生身のままと言う事で、当時はあまり人気が無かったように思います。
でも、子供の頃の僕は、このヘルメットが有れば自分も変身出来るような気がして すごく憧れてましたね。
実際には、右腕のアタッチメントと連動していると言う設定なので、ヘルメットを被るだけでは変身出来ないのですけどね。
子供の頃から憧れていたマスクだけあって、実際にこの商品を手にした時は かなり嬉しかったですね。
自分が持っているRMWの1/2マスクの中では、買った時の満足度は1位だったかも。
商品的には、このライダーマンのマスクは、他のRWWと比べて 当時の傷の再現は殆ど見られません。
当時の撮影で使っていたマスクは、スーツ共に1セットしかなかったようで、第1期終了直後に放送された1976年の正月特番まで使われたようです。
もちろんアクションもしなければいけないので、マスクの破損・修理も有ったとは思いますが、このRMWのライダーマンマスクは、当時のマスクを比較的綺麗な状態で再現していますね。
唯一、鼻先部分の "欠け" だけは再現されています。
傷は少ないですが、他のマスク同様、"歪み" は有ります。
上から見ると それ程目立ちませんが、下から見ると、マスク前後にかけて流れるラインのズレなど少々目立ちますね。
ライダーマンって、他のライダーと比べると 何となく弱そうなイメージが有ります。
でも、(劇中では殆ど見る事が出来ませんでしたが) 元々考えられていた設定では、実は全ライダー中1番強いのではないかと言う位スゴイんですよね。
特に 「ベルトミサイル」 は上の画像の右上の説明に有る通り、「もし富士山に撃ち込んだら、山の半分は崩れてしまう程の威力(1発で20階建てビルを破壊出来るとの説も有り)」 が有るそうです。
そんなに凄いミサイルを持ってんだったら、ヨロイ元帥なんて一瞬でブッ飛ばしゃあよかったんですよね。
なんで、あんなチマチマ復讐しようとしてたんでしょうね?
更に、プルトンロケットに乗り込んで自爆なんてムチャな事せずに、ベルトミサイルで撃ち落としゃあよかったのに・・・なんて思いますが、そうすると仮面ライダー4号の称号は貰えてなかったかもしれないし、これ以上はツッこまない事にします(笑)
でも、この画像、当時の児童誌の物ですが、よく見ると 「両手が変化して色々な武器になる」 なんて書いてますね。
石ノ森先生のデザイン画には、両腕アタッチメントのライダーマンも存在していますので、もしかしたら この児童誌のイラストが掲載された当時は、後々そんな風にするアイデアも有ったのかなぁ? ・・・なんて事も思ってしまいます。
両腕アタッチメントのライダーマンが、ベルトミサイルで富士山を吹ッ飛ばすところ、見てみたかったなぁ(笑)