今日紹介するのはコレです。
ＤＶＤ探偵団と言う食玩（食ＤＶＤ？）。
３０５円と言う値段で、昭和６０年代～８０年代の特撮かアニメの８cmＤＶＤとガム１枚が入っています。
発売時期はハッキリとは判りませんが、１０年ちょっと前位の物かなぁ？
当時僕は、まだＣＳの契約をしていなかったので、３００円程で怪傑ライオン丸やスペクトルマン等の第１話が観れるのは とても魅力的で、結構買い漁りましたよ。
１番観たかったのはスペクトルマンだったのですが、何故か１発目でシークレットの 「実写版 鉄人２８号」 が出たのを覚えています。
鉄人２８号と言うと１９６３年放送のアニメが有名ですが、その３年前（１９６０年）にはヒッソリと実写版も作られていたんですよね。
この商品、各作品の第１話が観れると言う事で、当時は素晴らしいと思っていたんですが、１３分程に編集した第１話なので、展開も急ですし、内容がイマイチ解らないです （＾＾；）
番組が始まるや否や、突然姿を現す鉄人２８号。
遠くからガッシャガッシャと歩いてきます。
それに驚き、パトロール中の警官が 「警察本部！警察本部！こちらパトカー３号！ ○×○地区に怪物が現れました！ うわぁ～！！」 と、襲われてもいないのに悲鳴を上げてます。
てか、パトカー３号って・・・。
ただ ひたすら歩いているだけのロボットに対して、集団で発砲する警察。
なんか、無線で 「トランジスタ工場目指して進んでおります！」 なんて言っていますが、何故この警官は鉄人の目的地を知っていたんだろう？？？
結局、鉄人はトランジスタ工場に侵入したのですが、それとは別に、ギャング団のような３人組も "世界１のトランジスタ" とやらを狙っているらしく、後から到着した鉄人２８号がギャング団からトランジスタを横取り、蹴散らします。
ここで初めて 影から鉄人２８号をコントロールしていた謎の人物が登場するのですが、この人物、トランジスタを開発した敷島博士に銃弾を浴びせ逃走します。
その後、入院中の敷島博士によると、その謎の人物は、鉄人２８号の性能を上げる為にトランジスタを盗んでいったのではないかと言う事なんですが、何故か敷島博士の亡くなった弟が遺した書類から鉄人２８号の設計図が見つかり、さらに日記からは 「我々の秘密研究所に突然軍部から緊急命令が下った。ロボット軍隊を作れと言う、重大な命令なのだ。」
・・・と言う、とても気になる所で終わっているんです。
う～ん、第１話が全部（出来る事なら全話）観たかった。
この実写版は、当時人気が無かったのか、たった１クールで打ち切りになったのですが、改めて観ると 気になる謎も有り結構面白そうな気がします。
実は僕、鉄人２８号と言う作品は、原作漫画もアニメもジックリ観た事は無いんですよね。
とりあえず、実写版の続きが凄く気になるのですが、ＤＶＤ（レンタル）は出ているのだろうか？
出来ればＣＳで放送して欲しいなぁ（ものすごく無理な気がするけど）。
ライオン丸やスペクトルマンなら、続きが気になっても幾らでも観る方法はあるけど、よりによって実写版の鉄人２８号って・・・。
続きが観れるかどうかも分からないって、蛇の生殺しやんか (T T)
ＤＶＤ探偵団、恐るべし・・・。