今の時代は、SNSでは人を裏切ったなど、人への信頼が希薄になってきている。


実際SNSがある以上これを一概的に悪いといっても仕方がない。

きちんとした自覚を持ち、SNSを利用すれば、ここまで問題は起きないのだ。



三方よしの記事を読んでいると、日本企業が長く理由の1つは信頼関係が大きい。経営者が雇用者の絶対的な信頼があったからこそである。


かの有名な近江商人の1人伊藤忠兵衛のお話。

伊藤忠兵衛は「牛鍋の日」というのも月に何回か設けました。牛鍋とは今でいうすき焼きのことで、これを奉公人に振る舞うという日をつくりました。

奉公人をいたわることで、奉公人は主人に尽くします。

忠兵衛は奉公人(部下)から絶対的な信頼を確立し、非常に有能な人材を自分のところに抱えておくことに成功しました。

経営者側が雇用者を大切にすること、それにより雇用者は経営者に尽くそうとする。


現代社会でだんだん希薄になりつつあるこの精神を、もっと広め、現代社会のいいものの中に、この精神が入れば、もっと日本企業は発展していくであろう。