全部で4回に分けて行うことにした、小江戸・大江戸202km(203km?)の下見。
その第二回目を土曜に行ってきました。(正確にいうと土曜に開始しました。)

さて、前回の続きをするために、最初にやったことは復活の呪文の入力。(ファミコンネタですみません。)

無事入力できたようで、第一回目下見が終わった熊谷(小江戸約33キロ地点)から再開できました。
(実際は最初に電車で熊谷まで行きました。)
 
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まずは、荒川をもう少し登って、コースの最北点である玉淀大橋を目指します。
しかし、下見を再開してから早速、道に迷い1時間以上ロスをしてしまいました。
コースマップ上の道が実際どの道を指しているのか特定するのに時間がかかり、コースだけでなく、周辺も走ってしまいました。
 
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こんな舗装されていない道もありました。一瞬、道を間違えたと思いましたが、確かに前後のつじつまが合う道は他にありません。

玉淀大橋(小江戸約51キロ地点)に着いたときはもう夕方5時くらいになっていました。
ここまでくれば、あとは国道254(川越街道)を上って、自宅へ帰るのみ。楽勝!
と思いきや自宅までは約60キロ以上!果たして、無事に帰れるか。。

やがて夕立に合いました。
 
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しかもこんな雷が2、3時間鳴りっぱなし。この写真、撮るのに苦労しました。。
雨もこれでもか、これでもかというくらい降ってきました。
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東松山市に入ったときはもうこんなに真っ暗。
 
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途中で東上線にぶつかりました。
まだ、終電に間に合います。第2回下見を予定より少な目に切り上げ中断しようか迷いました。
ちょうど走行距離もノルマの50キロくらいに達していたことだし。。

しかし、とったのは恐るべき選択でした。
このまま続行。
徹夜コースです。
小江戸・大江戸の本番は2日がかりになるので、走って夜を明かすことを一度、体験することにしました。
走り続けることになるのか、途中仮眠することになるのか、ワクワク。。
 
ひたすら254号を上り、川越に到達。これで、小江戸の約91キロの部分が終了。
そのまま、拠点の宿泊施設である湯遊ランドを通過し、そのまま254号をたどり
今度は東京を舞台とする大江戸の101キロの部分に突入しました。
 
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ところどころ、24時間営業の店などチェックして、大会当日、夜間に休める場所を探します。
残念ながら大会当日は深夜になっていない頃、この辺りを通過するはずなのですが。。
(【2013/7/30追記】⇒さらに残念なことに小江戸・大江戸のルールに食事で休める場所は「なか卯」2箇所のみというのがあることが後になって判明!)
 
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ついに、ご来光が。
今までロング、深夜までというのはありましたが、一夜を明かすというのは初めてでした。
この頃は走る気力もなく、ひたすら歩いていました。
 
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ついにコース上自宅最寄の成増(小江戸・大江戸約113キロ地点)に到達!
第2回目下見はこれで終了。
次回、またここから続きができるよう、復活の呪文をノートにメモメモ。。

更に2キロ程、ふんばって、自宅に。着いたのは朝の9時前でした。
結局一睡もしませんでした。その後、爆睡したのは言うまででもありません。

ちなみに今回下見を行った部分は、地図の太くて青い点線の部分です。
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結局土曜から2日間にかけて行ったラン(?)の距離と時間は以下のようになりました。

走行距離:88.7km
走行時間:21時間50分(休憩込み)

走行時間は徹夜したこともあり過去最高ですが、地図を見ていた時間が結構あるのと、最後は殆ど歩きだったため、距離は思った程いってませんでした。