久しぶりのブログの執筆です。
しかも、アメブロで本格的に記事を書くのは初めてとなります。
どうぞよろしくお願いします。
もう10月中旬にもなりますが、8月の夏休みの宿題を片づけようと思います。
それは、夏休みに実施した、房総ランの執筆。
前々からやろうとしてましたが、ついに実行に移しました。ランもそうですが執筆もです。
今年は夏休みがなんと12日取れたので、その半分の6日間を使って行ってきました。
出発は8/11(日)。
【(スタート】
<自宅(板橋)>
1日目 8:21
まずは、何百回と走っているホームコースの荒川を河口まで下りました。
さらに、月1ノルマの100キロ走でよく使う、葛西臨海公園、東京ディズニーランドそして船橋へと続く国道357号のコースを進みました。
この日の最高気温は東京で35.6度。炎天下の中、慎重に足を進めたせいか、自宅から約50キロの船橋に着いたときには夕方となってました。
<船橋>(自宅から約48.5キロ)
1日目 17:44
いつもはここを左折して船橋駅まで行き、折り返して自宅までの復路につくのですが、初めて直進しました。
日が暮れてもひたすら東京湾沿いに国道357を進みました。
千葉市を抜けようとしていたころ、意外なものに遭遇!
なんと、めずらしい白ケーズです。
(解説:ケーズは一部のランナーの間で、遠くから見えてなかなか近づかないものの代名詞となっています。)
昨年秋、福井までのランの途中に日本海側で白ケーズを見た時、感激しましたが、こんなに近いところでも見れるとは思ってませんでした。
<白ケーズ(蘇我)>(自宅から約69.1キロ)
1日目 22:02
真夜中、国道16号を進み、千葉の工業地帯を抜けていきました。
夜が明け、木更津市に突入。
どこか見覚えがあるところに通りかかりました。
アクアラインマラソンのコースです!
正確に言うと、コースを横切りました。
(【2019/10/15訂正】写真はコースを過ぎたところ。)
とうとう、自宅からアクアラインのコースまで来てしまいました。
<木更津>(自宅から約100.9キロ)
2日目 8:34
2日目は朝方は雨に見舞われましたが、日中になると再び炎天下となりました。(千葉の最高気温33.7℃)
1日目の日焼けの上にまた日焼けが重なる状態でした。
木更津から真っ直ぐ房総の先の館山を目指したい気持ちを抑え、遠回りして富津岬を経由しました。
地図上で、三浦半島の横須賀と向か合わせに、とんがっている所です。
<富津岬>(自宅から約117.3キロ)
2日目 12:52
富津岬から館山へ向かう国道127号線へ復帰しようとしているところ、ランナーさんに声を掛けられました。
今回の房総ランではなももマラソンのTシャツを着ていましたが、その方も着ていて、同じであることに気づいたようでした。
房総を一周している旨を話すと予想通り呆れ果てられましたが、しばらくランをご一緒することになりました。
コースを変更し、その方のご自宅の近くを経由して、国道127号線に復帰し、内房を進みました。
東京湾の反対側には、前の月、自宅(0合目?)から登った富士山の姿が。
再び一夜明け、3日目の朝、とうとう舘山に着きました。
再び、見慣れたところです。
若潮マラソンの会場です。
<館山>(自宅から約167.4キロ)
3日目 6:42
今度は、若潮マラソンのコースそのものを走り、洲崎岬、フラワーラインを通りました。
若潮マラソンも何度も走ってますが、家から来て走ったのは初めてでした。
3日目も炎天下(千葉の最高気温33.2℃)で、日焼けどころでなく半分火傷の状態となりました。
ついに若潮マラソンのコースを外れ、未知の区間に。
房総の一番真南の白浜の野島崎灯台に着いたころ、日が暮れました。
<白浜>(自宅から約196.7キロ)
3日目 18:01
いよいよ内房から外房へ。
道の駅で、長時間仮眠をとり、鴨川に4日目の朝到着。
4日目は比較的穏やかな天気でした。(千葉の最高気温32.4℃)
<鴨川>(自宅から約231.9キロ)
4日目 10:26
ひたすら外房の128号を進みます。
鴨川を抜け、勝浦へ。
再び一夜が過ぎ、5日目は九十九里に到達。
<九十九里>(自宅から約281.1キロ)
5日目 5:04
5日目はまたまた炎天下。(千葉の最高気温33.2℃)
ただただ一直線の道を進みました。
半分どころか殆ど火傷。もう皮膚が慣れてきました。
6日目の朝とうとう、目的地の銚子に到着。
市内のあちこちで風車があり、海だけでなく内陸でも銚子独特の雰囲気を醸し出していました。
<ケーズ(銚子)>(自宅から約344.6キロ)
6日目 8:05
銚子市に入って、犬吠崎の灯台を目指しましたが、意外とそこまでかかりました。
途中ではこんな絶景も。
とうとう目的地の犬吠崎に到着しました。
房総を自宅から内房、外房とも一気に制覇できました。
ただ、最終の目的地は犬吠崎でなく、もう少し足を延ばしこちら。
利根川の河口です。
今回のランの一番の目的は利根川ランのスタート地点に立つこと。
ブロ友さんであるハナぽんさんが利根川を制覇する壮大なプロジェクトをやられており、私も参入することに。
ようやく、そのスタート地点に立てた次第です。(今回のランでは利根川まではやりませんでした。)
利根川全長322キロ。
一部、制覇した区間がありますが、全て網羅するのに何年かかるか、自分でも想像がつきません。
銚子駅に着いたところでランは終了。
帰りは電車で一瞬にして東京に帰りました。
【ラン終了】
<銚子駅>(自宅から約361.9)
6日目 13:15
走行距離:約361.9キロ
走行時間:約124時間53分(5日間+4時間53分)
赤い線は、今回走ったコース。
走ったところが、そのまま千葉県の縁取りとなりました。
しかしこの一か月後、まさに今回走ったコースが想像もつかないことになってしまいました。
台風15号です。その爪痕は今なお、多く残っているそうで、いち早く復旧することをお祈り申し上げます。
さらに、台風19号が迫ってきており、投稿時でだいぶ近づいてきています。
レースや試合、その他イベントが中止になってしまい残念でしかたありませんが安全には代えられません。大きな被害がでないことをただ祈るばかりです。