函館市の「中央埠頭」で青函フェリーの引退した「あさかぜ5号」を眺めたあと、「西埠頭」に移動しました。
「函館どつく」に係船されている、青函フェリーの新造船「はやぶさⅡ」です。
2023年3月に引退した「あさかぜ5号」の後継船として、2023年4月4日から函館〜青森航路へ就航。
この写真は就航前の様子です。
「はやぶさⅡ」の総トン数は2999トン、旅客定員は300名。
「あさかぜ5号」の総トン数は1958トン、旅客定員は103名でしたので、大幅にスケールアップすることになります。
「はやぶさⅡ」は、函館〜青森航路への就航に向けて、2023年3月には、津軽海峡において、試運転を行っておりました。
青函フェリーでは、2024年1月には、続いて、新造船の「はやぶさⅢ」を投入していまして、更に快適な船旅を提供しています。
函館〜青森航路には、青函フェリーの他に、津軽海峡フェリーのフェリーも運航しています。
青函フェリーは総トン数2000〜3000トンのフェリー、津軽海峡フェリーは8800トンのフェリーを就航させていまして、青函フェリーは安価な運賃が魅力であり、津軽海峡フェリーは大型船ならではの充実した船内設備と安定した航海が特徴です。
この航路の航海時間は約4時間ですので、利用する目的に合わせて、船会社を選択することができます。
青函フェリー「はやぶさⅡ」
https://www.seikan-ferry.co.jp/info/hybs2.html