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今後、このようなパターンのお庭のリフォームが増える予感。 ↓ ↓ ↓ @decoryugo 一宮市木曽川町の庭。 また新たなミッションが始まりました。今度はかなりの難敵です。 3年程前に雑木の庭を他社に依頼されたお客さん。 時々出かける岐阜県の山のような雰囲気にしたいと依頼したところ、快諾されたので、お任せしたとのことです。 400t以上の石を積み上げ、迫力ある外構や滝が構築されたものの、肝心の山の雰囲気が一向に出てこない。それどころか木は枯れだして、地面はスギナをはじめとした雑草で覆われてしまいました。 なぜこんなことになってしまったのでしょう。 端的に言うと、木を扱う仕事をするが故の慢心なんでしょうか? 土が肥えているこの地域では、植栽時に穴を掘って植えておけば、根付いて成長することができるので、あまり見えない部分に手を施すことはしないみたいです。 普通の庭木を使って、高植えする場合にはそれ良いのですが、雑木の場合は難しいです。 今植栽する場合、多くの庭師さん、デザイナーさんは雑木を植えると思います。でも、実際に自生している姿を確認して植えている人はどれだけいるのでしょうか? 雑木を植えると庭木を植えるは違うと思います。特に山採りは。 雑木を植える=守るという意識で向き合っていないと緑豊かな空間になっていきません。 石積み以外はほぼ無頓着に、やっつけ仕事のように行われた結果が、こうして時間の経過と共に、露呈してきます。 石積み上の植栽以外は全て掘り上げて、草まるけになっている草を振るいながら、土を鋤取り、大半の木が根腐れをおこしているエリアの水捌け用の縦穴を、地中深く何個も掘り下げ、今度こそは健やかな成長を遂げれるようにと、作業を進めています。 株の多い木や突っ立ってるような樹形の木は株を減らしたりしながら、救えそうな雑木はなるべく使うようにしていきます。 木には何の罪もないので、この地で1番適してそうな場所に植えて、それでも難しい場合は、大きな針葉樹で影を作って植えていきます。5年後10年後にこの地が小世界を築けるように。 今後もこういったレスキューワークは多くなってくると思います。 仕事を任せてもらえる喜びと、こんなケースがどんどん増えてきそうな憤りとが入り交じった複雑な心境の作庭作業になっています。 でもやはり間違った雑木植栽の傾向は少しでも改善して欲しいと切に願っています。 しかもこの現場の問題点はこれでもごく一部です。 地道に取り組むしかありません。 #輪鼓装飾店 #雑木の庭 #庭のリフォーム #育ってなんぼの雑木の庭 #失敗しない雑木の庭づくり 5/19 雑木の庭のオープンガーデン ↓ https://www.instagram.com/p/BwCKAlpnJi4/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=47sm19venz85

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