*フルパス参照を相対パスにすることでnifいじりを少しでも快適にしようという話*
ついったの方でかくかくしかじかありまして
そういえば新PC側のNifSkopeがフルパスでめんどくさいんだけど…なんていう話題になりました。
そこでステキな小技というかすっかり忘れていた設定を教えてもらいました。
…が、フルパス参照が直らない!
そんな試行錯誤の記録です。
まず基本のおさらいから。
基本中の基本、半角英数以外はパスの中に含まない
こと。
DLして早速どんなもんか見てみようとNifSkopeで覗いてみても、「ダウンロード」フォルダに入っちゃった日には表示ができません。(Downloadならセーフって事よ)
あとは日本産のModに多い「ファイル名が日本語.7z」なタイプ。これは別のところに中身をコピペするかフォルダをリネームしないといけません。
ファイル名だけでなく、そこへ至る道にも気をつけましょう。そんな基本も一応ね。
フルパス or 絶対パス
「C:¥~」や「D:¥~」のようにドライブの頭から全部のスタイル。nifのテクスチャ設定でこれをやると不具合の元になるのでダメ絶対。(※1つのPCで使う個人用であれば特に問題は起きない)
Mod配布する人は特に気をつけるべき。装備がうまく表示されないどころか、最悪のケースでは装備した瞬間CTD起こしたりも。
相対パス:
Textures~で始まる短いスタイル。これより後半は全員共通。…に、なってくれないとピンク色になるんだ。
ゲームフォルダがどこにインストールされているかは人により異なるのでこちらが正解。
例…my環境はDドライブに作ったProgram FilesのSteamです。…ね、違うでしょう?(゚д|
で、薄紫の花のマークをクリックすると参照テクスチャの指定ができるんです。
が、しかし
なんだか最近これがフルパスになってしまうのが地味に煩わしい…旧環境は相対だったのに…
これを相対パスに直すには文字列をダブルクリックで手打ち入力できるので、そこから削らないといけない。
参照先が深ければ深いほど文字数多くなって削るのが…(カーソルの高さがずれたりすると現在位置がすっ飛んじゃったり選択範囲の移動みたいになってやり直し)
そこで参照先設定の編集が出てきます。(AltheaRさんありがとううう)
画像の通りなんですが、Renderの下部にあるSettings...のRenderingタブに参照先設定があります。
Auto Detectのボタンを押すと余程のことがない限りは勝手に参照先をリストしてくれます。
俺はこれの存在をすっかり忘れていてリストが真っ白でした。
普通はこれで大丈夫なんですが、今回はフルパスの呪いが解けなくて解けなくて…
で、本日色々試行錯誤していて学んだ仕組み。
Auto Detectを押して解決するのはゲーム本体のDataフォルダ以下。
Mod集積場として別のフォルダに集めてあるものはフルパスになる。
今回テストに使ったのがMod置き場のものだったので何度やってもダメだったのでした、と。
別フォルダも管理下に入れたい…というのが後篇。
フルパスにしてみました。
Mod置き場内で編集すると、今の状況ではどうしてもテクスチャがフルパスになってしまいます。
図中の赤枠の中を消せば相対パス化されるんですが、数が多いとこれが面倒
ちなみに手動ボタンの横の Look for alternatives は、チェックを入れておくと参照すべきddsが見つからない場合、代わりのテクスチャ画像(bmp)を当ててくれる機能のようです。
多分同名の.bmpがある場合のみ…?テクスチャこねまわしてる場合、もしかしたら役に立つかも…くらいでしょうか。チェックしておいてもデメリットはありません。
Mod置き場の入り口までのパスも設定に入れてみました。
これによって
削る長さが大幅に減り、スクロールしないでも消せるようになったので快適さがうp
このフォルダより先は装備やら種族やら色々別れて行きますし、その中にもまた各Modが多数入っているのでキリがない気がします。我慢。
以上、NifSkopeでテクスチャを参照するときに便利な設定をお送りしいたしました。
次回は今日の勢いでやったマテリアル周りのおさらい。
-Credit-
AltheaRさん ホントもうこんな設定すっかり忘れてました、情報ありがとうございました