玉椿 新宿ゲバルト | niuniu555のブログ

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この曲大好きです。歌詞には片仮名が乱用されていていましてwわからない単語が沢山あったので前に調べていました。せっかくなので、今更ですがここに投下します。いつかどこかで誰かがググッたときにお役に立てたならこれ幸い!!



玉椿 作詞作曲:戸田宏武

妬ける程のイルバチオで フロアを酔わせて
センシティブに夜を踊る 君のシルエット

イタロチックな汽笛で 連れて行ってトワイライト
メガヒットのハイエナジー 響かせてトゥナイト

例える程の 言葉も無くて 俯いたまま
取留めの無い 浅い呼吸を 急いでいた

忘れないでと 計り知れた 想い出の言葉
限りばかりで永遠も無い 二人の世界

割れたグラスの淵を指で確かめるように
取りすがる浅ましさを 競い合う二人

夜を通したオスティナートは 君が纏う
海岸のバイパスに抜ける風の匂い

かかる暮らしの 愛とか誠に 意味など無くて
過ぎる事まで 不確かにして 笑う僕ら

世界がこのまま 終わればいいな そんな事を
強く願っても 夜明けが二人を 引き裂いてゆく



◼︎イルバチオ
キスのこと。

◼︎センシティブ
1.感じやすいさま。敏感。「センシティブな性格」など
2.微妙で慎重を要するさま。「センシティブな問題」など

◼︎イタロチック
イタロ・ディスコチックってことですかね。イタロチックという単語は検索に引っ掛かりませんでした。イタロ・ディスコは '78年~'83年頃、世界的規模でのディスコ・ブームの時代にイタリアで創られていたディスコ・ミュージックのひとつだそうです。どんなものかは聴いていないのですが、詳しい解説をされていた方が居ました。⇩

一口にイタロ・ディスコといっても、まるで恐怖を誘うようなダークな音響効果をふんだんに取り入れたものから、ポップで軽薄な要素が溢れたものまで様々だが、特徴としてはBPM120前後のミドル・テンポなディスコ・トラックにアナログ・シンセサイザ-を多用したメランコリックかつ感傷的な旋律が印象的なものが多い。(転載)

なるほど、わからん。

◼︎トワイライト
日の出前や日没後の薄明かりのこと。 一方、スラングとして「便所」という意味もある。

◼︎メガヒット
厳密に言うとレコード、CDで100万枚以上の売上がある場合に使用するらしいです。知りませんでした。

◼︎ハイエナジー
Hi-NRG(High Energy, ハイエナジー)
80年代初期にナイトクラブで人気の高かったエレクトロニック・ダンスミュージックの一種。簡単に言うと70年代後半に出てきたリズムボックス打ち込み系が進化したもので、ユーロビートの前身と理解してよいらしいです。

◼︎オスティナート
ある種の音楽的なパターンを続けて何度も繰り返す事をさす。 ostinato(伊) は obstinate(英)と語源を一にし、「がんこな、執拗な」という意味を持つ。 このため、執拗音型、執拗反復などと呼ぶ事がある。

ですってよ。ディスコ感満載やな!


次はアウトロ!


ウォーターフロントのダンスホールで
◼︎ウォーターフロント
、過密化する都市の新たな開発区域としての港湾、臨海部を指して使われている。首都圏では、東京の佃島、天王洲、お台場有明、汐留、葛西、横浜市の横浜みなとみらい21、千葉市の幕張新都心などの再開発が行われた。芝浦の空き倉庫を利用したディスコやライブハウス、浦安市の東京ディズニーリゾートなども人気を集めた開発の一つである。


ピカテントロプスなロンドンナイトで
◼︎ピカテントロプス
1982年3月、原宿にオープンしたディスコ?クラブ?とにかくそんな感じのお店かな。正式には「ピテカントロプス・エレクトス」。国内外を問わない様々なアーティストがDJプレイなどを披露。その存在は以後の日本のストリート・カウンターカルチャーに多大な影響を与えることになる。

◼︎ロンドンナイト
ダンスといえばソウルが主流だった80年代ディスコシーンに、「ロックで踊る」を提唱して生まれた日本初のロックDJイベントのこと。ちなみに始まりは新宿ツバキハウスというディスコだったようです。


コムサデモードなピンクハウスで
◼︎コムサデモード
あのコムサデモードです。80年代に一世を風靡していたらしい。
◼︎ピンクハウス
あのピンクハウスです。こちらも80年代大人気だったみたいですね。


セディショナリーズなウエストウッドで
◼︎セディショナリーズ
70年代後半にスタート?ヴィヴィアン・ウエストウッドの前身ブランド。パンクです。セックスピストルズの衣装にも使われていたそうな。
◼︎ウエストウッド
ヴィヴィアン・ウエストウッド。

ざっとこのような感じです。ほとんど引用ですが…wwアウトロは歌詞には載っていないのですがライブ中スクリーンに映し出された?ようで、それを見た方たちのツイなりブログなりから申し訳無いのですが勝手に拝借致しました、すみません。

あと玉椿というのは、80年代の六本木にあったディスコの名前ですね。ロンドンナイトのくだりで出てきた新宿ツバキハウスの二号店らしいです。

調べたのはこのくらいですが、戸田さん…凄く詳しいね…。でもこの時代、戸田さん子どもだったのね。


とにかく玉椿最高です。最後まで見て頂きありがとうございました。