AutoCAD 3Dモデリングで役立つツール・・・Flatten objects | 法人向けCAD実務トレーナー ニテコ図研社長のブログ

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テクニカルイラスト・3次元データ・特許図面・意匠図面・3DCGの制作やCADの教育を行っている小さな会社の社長の日記です。
業務内容にこだわらず、日々の仕事の覚書・ヒントを書いています。

8月末に登壇したJAVCセミナーですが

操作でつまづいた場面がありました。

 

ソリッド回転(REVOLVE) が実行できない?

 

原因としては、回転しようとする断面を

ポリライン化した際

オブジェクトがスプラインになってしまうことです。

 

同一平面上に描いてあるオブジェクトなのに

結合(JOIN)コマンドで結合すると

スプラインになってしまいます。

 

プロパティで確認しても

全てのZ値は0(ゼロ)

 

なので問題無いはず

と思い込んでいましたが

 

念のため

Express Tools タブの

Modify パネルの

Flatten objects コマンドを実行した後

JOINするとポリラインになってくれました。

 

プロパティでは確認できないぐらいの

微小な高低差があったようです。

 

 

 

この

Flatten objects コマンド

3Dモデリングの時に

役に立つコマンドです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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