読書「猟奇文学館3 人肉嗜食」
>先日から読み続けている猟奇文学館シリーズ
「猟奇文学館1 監禁淫楽」、
「猟奇文学館2 人獣怪婚」そして今回は、
「猟奇文学館3 人肉嗜食」
読み終えて予想通り、衝撃的で凄いです。
私が特に衝撃を受けた作品
・香肉(シヤンロウ)
香港駐在で自由を満喫している男、食の欲求は性の欲求に勝る…らしい
・肉屋に化けた人鬼
いったい何人の少年を?、性欲、食欲、承認欲、これがノンフィクションとか、混乱の時代恐ろし
・血と肉の愛情
地球人とは価値観の違う星の人間、さて彼らの価値観を否定できるだろうか
・燻煙肉の中の鉄
多くの人類が滅んだ未来、生き残ったわずかな人間は、他種を圧迫しない生き方を選択、結果「草喰い」と「人喰い」に
さて、「なぜ人は人肉を食べてはいけないの」
この短編集を読んで、そんなこと考えてみて下さい。
これで、「猟奇文学館」3冊、読み終えました。3冊でいちばん印象に残った作品
2冊目「猟奇文学館2 人獣怪婚」から
・獣舎のスキャット 皆川博子
最後の豚舎の出来事が凄まじい
参りました。