読み物「男は何故裁きを受けたのか?」 | 日食なつこブログ

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さすが皆さん読み解きが鋭いですね。
では遅筆ながら種明かしをさせていただきます!

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ご明察のとおり、この曲は民法709条・770条あたりに抵触してしまう愛のため奔走した男の物語でした。

  間違って君の手を握って飛び立って
  でも運命に負けて君の影を見失って


→主人公は、本来取ってはいけない誰かの手を取って「飛び立って」しまった男。
この人に待っている現実的な結末は、失敗・有罪・追放…まあそんなあたりでしょう。

  最低のジ・エンドまでの風景が

 

→幸せな結末など待っていないであろうことはこの男も初めから自覚していました。

それでも、


  どれもこれも絶景 すべて絶景で
 

→その危うい道の上で、男が大切な誰かと一緒に見た風景の眩さまで否定することはきっと誰にもできません。

 

また、男は己に下されるであろう制裁を最初から受けるつもりでいました。

  絶対的道徳が下した極刑とやらを頂戴しようか
  一切弁解はしない だって後悔も何もねえ


→たとえ清く正しい形ではなかったとしても、愛しいと思った気持ちに嘘はない。

犯した罪に怖気づいて後から逃げ出すくらいなら、この愛にはハナから手を出したりなんてしていないよ。そんな心情の表れでしょうか。
とてつもない開き直りですが、ある種の覚悟と呼ぶことも出来るかもしれません。

  地上へ一直線 ぶつかる前に振り向いて
  見上げた空は快晴 ただ快晴


→今まさに制裁が下され、地に叩きつけられるその瞬間も、男はもう二度とその手を握ることの許されなくなった大切な人の面影だけを見続けます。
己の犯した罪に腹を決めて真正面から向き立ち、瞼の裏にはただただ眩く楽しかった記憶だけを巡らし、男はこの曲の舞台である裁きの場へと身を投げ出すのです。

―――――

社会的には悪とされながら、現代に限らず歌舞伎や落語などでも昔から幾度となく取り上げられてきた永遠のテーマ「不貞」。
これを肯定することは勿論できませんが、不意に抱えてしまった思いを消しきれずこの主人公のように飛んでしまう、そんな可能性は誰の背後にも潜んでいるんじゃないかな?と。
今回はそんなテーマを、腹を決め切った主人公に敬意を表して思い切り明るい曲調で描いてみました。



…そんな曲です。


さらっと書いて答え合わせするつもりがガッツリ書き込んでしまいました。

待たせまくってほんとにごめん!!!

予定の5割増しの語りに自分でもヒいてます!!!

 

明るい曲に明るい歌詞じゃつまんないよねってことで、想像をフル回転してちょっくら冒険してみました。
皆さんと裏テーマを探り合うという思わぬ遊びになりましたがいかがでしたでしょう?

 

妄想たぎらせてフィーバーして欲しいので曲の裏設定を明示するのはあまり好きじゃないんですが、今回に限っては「裏設定あるんですよぉ」ってうっかり口を滑らしちゃって思いの他それが広がってしまった感があったので(笑)、思い切って出してみました。

これ以上の細部設定はもうないです。なのでこれより細かい部分は想像に任せます。

好きに作ってくれい!

 

 

 

ちなみに実 在 人 物 の 話 で は あ り ま せ ん 。 
「これ誰かモデルがいたって勘違いされへん?」と、最終公演を終えbillboard OSAKAの楽屋で真相をお伝えしたkomaki氏からはそのように言われました。

お得意の純度100%の妄想でした。すみません。

 

 

 

そんな曲「空中裁判」を引っ提げたツアー、クラブ・イクリプス2も昨晩終了。

短いツアーでしたが各地ご参戦ありがとうございました!!

 

会場限定シングルって扱いだったので、来られなかった方にはパッケージを入手してもらうことが出来ず申し訳なく思ってます。

ただ音源だけでもせめて入手して聴いてもらいたい。

ツアー参戦の有無にかかわらず。

そんなことをずっと思ってましたので。

 

もうすぐお知らせがあります。

 

続報をお待ちください。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

にっしょく

 

 

 

 

 

 

 

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