屋根 雨もりの瓦の調査
瓦の寒割れが目立ち
雨もり補修のコーキングが痛々しい状態になっていました。
瓦自体に穴が開いてますが
ここは福岡県
東北や北海道ではありません。
寒割れするほど寒がつよくありません・・・
新築した年を聞くとオイルショックの頃
おそらく、製造段階で焼きの問題があったのではないかと
推測されます。
下地は4ミリのべニア
ルーフィングはビニル製
桟木はべニアで
瓦はズレ落ちるのをコーキングで
もたせていた状態でした。
下地のべニアも張り重ねていましたので
ふりくが多い状態でした。
瓦をはいでわかる事は多いですね。
ふりくがあわない部分は4ミリべニアで
調整 そのあとから12ミリの針葉樹を
大工工事。
古い下地をみると 水の入り具合が
よくわかります。
雨もりまでいかないでも 確実に下地を
痛めていたのがよくわかります。