年々 実家の用事が増えてきた
今年のはじめには
「関西の方のオープンガーデンにも足をのばしてみよう」
などと色々心を弾ませていたが
すべて多用による心労で
ガーデニングのモチベーションが下がってしまったまま
浮上できない
理由のひとつがこれ
母が私たちに内緒で押し入れで猫を飼い始めてしまったこと
大人に成長した猫はそれほど手がかからないのはわかっている
わたしも実家で「猫歴」数十年だったから
そして「猫」は人生の良きパートナーになりえる確率が
ものすごく高いことも
実家にいた頃の飼い方は
家と外を自由に出入りさせていた
だから飼い主はおトイレに関することも無頓着だった
(後にこの飼育の仕方ではご近所の方々に
大変なご迷惑をかけていたことを『身を以て』知り猛反省)
若い頃から仕事にかまけて家事をピシッとできないタイプの母
歳をとったらそれはなおさらで
猫を外に出さず衛生的に飼いきれるかと言うと
『無理』そう、と、いう結論が出る
それで長女の私と長男の弟が母に対する叱咤等などで
諍いが耐えない有り様になってしまった
そんな4月・5月だった
「リゼッタ」♀ 猫の名付けはわたし
押し入れではなんだから
3階建てのケージを母に買わせた
ケージの組み立てはツレにお願いして
「蘭丸」♂
母「あら、やだ。『森 蘭丸』から取ったの?『信長』のじゃないの!」
わたし「猫は”妖艶”であることが望ましいと思わない?
人間で「妖艶」は鼻持ちならないけどね」
「実家の子」となりました
わたしにとっては「姪や甥を迎えた」
そんな気持ち
なにせ「仔犬」「仔猫」はとても手がかかる
「小鉄」くんの時もそうだったけど
汚し屋さんだし
二匹とも
仏壇のお位牌や遺影をなぎ倒すのがとても好き
犬とは違って「空中」を制覇するのだ
母も壊れてきてるかな
確かに認知症の父との暮らしはそうとうきつい
だからわたしも長女として
「ネコのトイレ掃除」(世話全般)はできるだけサポートしよう
(アイツら「ウ○コ製造機」だし(笑))
そして
「いいですか?
サボらないでお世話してください。
でないと”蘭丸”も”リゼッタ”もシェルター送りにしますわよ」
と
母に発破をかける日々
Peace and Shanti!!