北京記事の前にこれだけ12月に作ったモンです。

記録しておきたいので先にUP。

 

母からあるお茶会の懐石が、、

クリスマスのイメージでまさかの西洋料理だったそう。

 

話を聞き写真を見せてもらって自身もホンマにビックリしすぎ@@!!

 

よくあるのは八寸や預け鉢にちょっと洋を取り入れる程度。

それを全部洋にしたのはホンマにスゴイです。。

 

その中で一番の衝撃は汁の実が苺やったこと。

トマトかと思ったわ。。

まさかの汁に苺ぉぉぉ~~。

 

しかもちょいクリームを入れて繫げてたそう。

 

気にはなるものの今苺はシーズンオフ。

春先まで待つか。

 

と思ったところで相当立派で高級な苺をいただきました。

 

これは味わってみろ~という神のお告げ(笑)。

ただ、、普通の汁にするにはもう準備してあったので、

とりあえずはイメージだけでも掴めりゃエエかぁ。

 

炉の懐石の汁やったらお出汁と白味噌に、

クリームも入れてたゆうんやったら

丁度コーヒーフレッシュがあるからコレ入れてみるか。

 

イザ実験開始。

 

材料はヘタ取り苺67g・塩ほんの少し・

白味噌10g・コーヒーフレッシュ1g・鰹昆布の出汁15gです。

 

苺は食べやすい角切りにし盛り付けの器に入れ、

塩を振って軽く混ぜておきます。

 

小鍋(9cm)に白味噌・コーヒーフレッシュ・鰹昆布の出汁を入れ

味噌をよく溶いてから弱火にかけ耐熱ゴムベラでこそげながら

マヨネーズぐらいの柔らかさになるまで炊き冷まします。

 

食べる時に苺と味噌を軽く和えれば完成です。

写真は分かりやすいように和える前です。

 

まあ、、茶懐石の汁とはちょい違うし、

お手本の味は知らんので果たしてそれに近づけたかどうかは不明。

ですが重ね方としては間違ってはないと信じてイザ実食。

 

ら!これが不思議なぐらい美味しい😵😵😵!!

 

まあ白味噌と苺なら何となく合うとは思ってましたが、

鰹昆布の出汁が入るとねえ・・かなり不安やったもんで。

 

お出汁の魚感と旨味が苺のクセと存外上手く馴染み、

白味噌の甘味と風味は酸味を和らげ、

フレッシュは・・出すぎる白味噌を抑えてたよう。

 

もう~ベストバランスとしか言いようがありませんでした😁。

 

ナマグサ×苺、何気に合うんですねえ。

あ、思い出した!

台湾のぶっ飛んだ料理動画サイトであった苺寿司も

肉鬆が入ってたからお出汁もそんな位置づけになったんやろうなぁ。

 

ものすごく納得できました。

 

それにしても、、茶懐石を洋でまとめた人の料理センス、、

心底スゴイと思いました。

 

ヘタに日本の米に牛乳と苺を合わせたんを

出してた料理屋とエライ違いやなぁ。

アレは合わせる意味全然ワカランかったです。

 

次はホンマに汁にしてみたくなりました。

エエ目標ができてこれまた嬉しいですね。

 

もう少し先になりますが苺の季節にこんなぶっ飛んだ?!

組み合わせもかなりおススメです^^

 

甘しょっぱさと旨味の重なりがかなりクセになりますし、

話題になるおもてなしの前菜やアテになりますよ~。