カクヨムでは、まとめとして。
アメブロはリアムタイムで発信しようと思っているが全てを曝け出すことは困難で、ただ言えるは
病み垢になりそうな勢いの諏訪野美琴です。

世の中には、先読みできてもどうすることのできない未来があって
その中で足掻いている。

最悪のシナリオの中の最善。
折衷案だとしても、あまりに辛い現実はジワジワと心をえぐる。

変えられない未来なら、視せるなと言い放ちたくなる。

切り捨てたいのは、感情。
揺れ動くひいてはよせる悲しみの波。

そこに浸ってしまえれば、一番楽なんだろうなって思ってしまう。

しかし、残されたものは弔い、そのものが生きれなかった時間を生きなければならない。

それが決定事項で変えられないのなら、必要以上に動揺するな。

感情の揺れで、足元が崩れるそんな者なら、降りろと平気で言われる。


これが最愛の存在の死だとしても、容赦はない。

その屍さえ乗り越えてゆけと平気で言われる。

どう考えても正常な精神ではいられない。
それでも何も変わらない日常をこなす。

命の現場は最後の瞬間、看取りもしている。

その中でどうしても避けられず、先日体験したばかりの光景を見る。

果てしない虚無感に襲われる。
そんな中で仕事をしている。

同時進行で救いを求める方の相談をこなす。
どんな精神構造をしていれば、まともで居られるのかと問いたい。

まともでいられるはずがないのである。


それでもその苦しみを口にしなければ、気付かない。
誰もそこまで追い詰められている危機的状況とは、察することがない。

こうして言葉を綴る事すら、ためらう。

ためらったとしても、進む先は変わらない。

それなら手放すしかない。

自分の感情を切り離し、悲しみを感じない心を作り、自分のことを棚上げし、目の前のリアルに全力を注ぐ。
それが諏訪野美琴のリアルであり、巫ゆえんの真実。

喪に服している今、降りてくる神は居ない。
その代わりに是宮が神託や、故人のメッセージを受ける。

浮かぶ疑問。
私は人として生きる事すら許されないのだろうか?

そこまで望むなら、人で居ないための引導をくれと叫びたくなる。

闇の誘惑を断つ如く、祝詞を読む。
昨晩は祝詞を読んでいる間中、2階の窓枠を誰かが力づくで揺らす如く家鳴りが響いていた様だ。

闇はいつも隣で狙う。
シャーマンの闇落ちこそ、最大の目的であり、大切な存在の死すら利用する最大の足止め。

そうだとしても私は進むと決めた。
シャーマンとして人の役に立つことができるなら、暗闇を照らす灯火になれるのなら、己の殻をも破って変わるしかないのだ。