縁起物としての色んなジャンルの物を集めてしまう人も多いかもしれません。

今回のお話は、そんな縁起物にちなんだお話です。


ご依頼人様の状態を視たところ

物凄く負のエネルギーが溢れている状態でした。

私が見たのは、赤いスカート。

五稜郭のような星の模様。


玄武が居ないというイメージでした。


北の守り神、玄武が不在ゆえに金銭的部分に不具合が生じ、マイナスのスパイラルのように思えたのです。


負のエネルギーもまた、間違った愛情から来るもの。



そんなスタートだったと思います。


その頃どうしても狩衣を着なければならないイメージが湧いていました。


同時に視えた物は、朱色の筆。

文字を書く手。


そして頭に護符を書け!と誰かが告げる。



そんな中で相談者が履いているのが赤い星のついたスカートだったとか


実は相談者にはあっておらず、困っている方がいると紹介されて、相談に乗っていた経緯でもありました。



その中で普段やっている事柄が、点と線で結ばれて無意識でやっていたことの本当の意味を知るのです。


その中で最大限。

考えられる御守りを3点作り託しました。


それは玄武を機能させるためのアイテムひとつ。


その方が本来持っている力を発揮できるように。

周りの守護する方の機能が、正常に戻ることを願って制作しました。


水晶ベースのブレスレットも紡ぎました。


その方の手に渡ってから、変化が現れてきました。


これまで笑えなかったのに、笑えるようになったこと。

連日負荷をかけられていた方が、少し息抜きできるようになってきたなど小さな変化が現れ始めたのです。


ビデオ通話で気になる物の鑑定を頼まれ、影響を与えているようなモノは、お焚き上げをするまで至りました。


それは某有名な場所の護符であったり、愛という文字を色紙に書いた書もありました。


是宮と二人で鑑定したのですが、合わないモノとして、浄化後処分することとなりました。


街の中にある仏像などもそうですが、ありがたいと手を合わせることに本当の意味で神が入っているのかという最大限の問題があります。


信仰を集めやすいモノだからこそ、負のものも集まる可能性。

あるいは狙われる可能性が高いのです。


十和田湖浄化の際に、嫌というほど教え込まれた、闇の存在。


それはいつでも隣にある恐怖であり、私たちの中に潜む闇でもあるのです。


色んな手放しきれない感情。不安。焦りが全て自分を束縛する鎖となるのです。


足止めとなり、それでも光の方へと向かおうとするならば、攻撃してきます。

しかし、だからこそそれが正しい道だと、私たちは確認できるのです。


人が生む闇。

堕ちてくるのを待っている魔。


条件が揃いさえすれば、いつでも牙を向く存在は密かにあること。


だからこそ、自分の中の感情をフラットにしておく必要があるのです。


闇に傾き魔を招かぬようにそれこそが最大の武器だと思うのです。


そしてキーワードにもなった

狩衣を着て朱塗りの筆で護符を書く。


それはまさに平安時代の【にしき】さんの記憶なのかもしれません。