新盆

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前回のブログを書いたのが7月23日。あっという間に3週間経ってしまった。この夏の異常な暑さにバテ気味である。

 

8月15日は父の一周忌である。昨年の今頃はてんてこ舞いだったことを思い出す。

 

7月29日、母の三回忌と父の一周忌の法要を正麟寺でして頂いた。小川村、東京、静岡、神奈川、千葉から親族18名が参列して下さった。

今年は父母のひ孫にあたる小学3年のH君も来てくれた。年寄りばかりなのでやはり子供のエネルギーは特段に輝いていた。亡き父母も目を細めていたことだろう。

 

4日には、以前ブログに書いた中学の同級生F君と焼肉を食べに行った。緑内障の手術をし、なんとか光を失わずに済んだお祝いにと、他の同級生3人とも合流し、5人でわいわい食事会ができた。F君の送り迎えで運転のため飲まなかったが、翌朝気分が悪くエビスに行く日だったがキャンセルした。この気分で東京のあの暑さの中に行ったら多分体調を壊すとブレーキがかかったようだ。

しかし銅版画の制作がはかどらず壁にぶつかっている。何とかしなければ。

 

私が小学校の時、(55年ほど前)先生が「8月6日、8月9日、8月15日は日本人として決して忘れてはならない。」といわれたことを今も覚えている。詳しい知識はなかったが、時代の雰囲気が「決して忘れてはいけない。戦争を二度と起こしてはいけない。」と、子供にも肌で感じさせる力を持っていた。

今はどうだろう。戦争体験者がほとんどいなくなり、原体験からの声が消えゆく今、新たな国防への意識を確立してゆく取り組みが必要ではないだろうか。

 

97歳で亡くなった昨年の父の葬式で、父のエピソードを弟にあたる85歳のおじさんが話してくれた。

それは終戦から可なり経ってから、小川村の実家に突然父が帰ってきた日のことだった。父の「ただいま帰りました。」というとても大きな声と、集まっていた家族の喜びの光景だった。

陸軍として上海から帰ってきたのだという。

父は戦争について一言も話さなかった。唯晩年戦争を語る人々のニュースなどを見て、「何も知らない人があんなことを言ってる。」と独り言のようにぼやいていたことが二・三度あった。

 

版画ラボ・エビス(13)

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月2回の銅版画講座のため東京へ

松本も暑さが続いていてあまり動きたくないと思っていたのだが、やはり東京の暑さは応えた。

歩けば汗が止まらなくなり、建物や電車に入ると冷房がきつくて長く居られない。「外気はサウナのようだ。」という表現が決して大袈裟ではない。

 

午前中、損保ジャパン美術館で「巨匠たちのクレパス画展」を見る。とても楽しめる展覧会だった。あの作家もこんなクレパス画を描いたのかとか、クレパスでこんな表現が出来るんだとか、山口薫の牛はいいな、とかいろいろ刺激を受けさせていただいた。

午後恵比寿へ

前回のエッチュング+アクアチント+ソフトグランドの作品を何回も手直しする。

メゾチントの作品も刷って様子を見ながら進めた。

 

 

 

 

版画ラボ・エビス(12)

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8日、東京へ

朝松本は大雨。西日本では豪雨被害が拡大しているというのに東京は良い天気、平和だった。

東京国立博物館で「縄文」展を観る。

多数の土器・土偶を前に古の人々の意識の源泉に触れたいと思ったが、まったく想像力が働かない。

岡本太郎の縄文の美に対する慧眼はすごい。

午後恵比寿で銅版画講座。

エングレーヴイングの手法はとても難しいことがわかったので、もう少しビュランの使い方を練習したい。

 

アートセンターで作業をはじめたエッチングの銅版の続きをする。

服のストライプの部分にソフトグランドの手法を教えて頂いた。

乾きにくいグランドを塗布し、そこに網目の模様のある布(布でなくてもよいが)をプレスして腐食することで表現する方法である。

 

あとは背景をアクアチントで仕上げたいと思ったが、時間となってしまった。

 

2日夜、アートセンターへ

今日の松本は34.5度。暑い日が続く。

 

以前彫ったドライポイントの銅版を刷る。

(刷りの練習のため)

この作品を自分では気に入っている。

 

次に銅版にグランドを引いてエッチングの下絵を描き、彫る。

続きはエビスでやらせていただこう。

北澤先生と、29日のアートカフェの反省と次回のテーマについて雑談させていただいた。

25日夜、アートセンターへ

「パシュート」の刷りを行う。プレートマークの周りがどうも気に入らない。不満足のまま用紙が無くなる。

余った時間でビュランの使い方を練習する。ここで新しい発見があった。「銅」の物質感を実感したのである。これについては次の機会に触れたい。

 

お知らせ

29日金曜日、アートカフェが開催されます。

 

7月1日(日)、マツモトアートセンターにおいて

「ニパフ/霜田誠二行為芸術学習塾」が開催されます。パフォーマンス・アートに興味ある方には貴重な機会です。マツモトアートセンターにお問い合わせを。