「ほめ達」が大切にしている考え方の一つが、
「ありがとう」の反対語は「当たり前」
「当たり前」に意識を向けて、言葉を届けていこう!
というものがあります。
世の中には、「当たり前を支える仕事」がたくさん存在しています。
水道の蛇口から綺麗な水が出てきて当たり前。
スイッチを入れれば電気がついて当たり前。
道路は整備されていて当たり前。
電車は時間通りに運行されて当たり前。
当たり前を当たり前に供給し続けていても、
それは当たり前であって、
なかなか感謝の言葉をいただくことがない。
その一方で、
当たり前のはずのことが、当たり前に行われない時、
アクシンデントがあった時だけ、お叱りを受ける。
尊くない仕事はないと思いますが、
世の中の当たり前を支え続けるお仕事、
本当に尊い仕事だと思います。
今日は、そんな「当たり前を支えるお仕事」をされていらっしゃる管理職の方向けの研修でした。
時代の変化とともに、仕事に対する使命感や誇りだけでは、
働く人のモチベーションが保てなくなってきた。
厳しさだけでは伝わらないものがある。
では、どのようにすればいいのか?
研修参加の皆さん、本当に、文字通り「真剣に」聞いておられました。メモもたっぷりと取られていました。
「当たり前を支える仕事」を支える仕事、
これも「ほめ達」の大きな役割の一つです。
「誰もが尊敬しあえる世界にする」の実現のために、
お役立ちの実感に胸が震える思いです。
熱心な受講という、最高の報酬を頂戴できたことに、
感謝!
在り難い!・・・本当の意味は、It's a miracle!