西新宿歯科クリニック 院長の武末です
大阪で救急車のAEDが動かずに、心肺停止状態の60歳男性が翌日に死亡されたとのニュース。
同消防署によるとそAEDは2006年3月に購入した日本光電工業社のものらしいのですが
どうやらAED内部の電子部品が外れていたことで正常に電気ショックが作動しなかったと
のことです。
「正常に作動していたら助かった可能性もある」とのコメントを聞くとなんとも言えないむなしさに
襲われます。
当院も、歯科の分野では先陣を切って医院にAEDを導入しました。ただし幸いにも使用したことは
一度もありません。
ですから、「あなたのところのAEDは万が一のときに正常に作動すると言い切れる?」と
尋ねられると??です。
AEDは人命に直接的にかかわる状況のみ使用するものですから、使用頻度は決して多くは
ありませんが、その時に正常に作動しないなら、全く意味がありません。
まるで飾りで中身の入ってないの消火器みたいなものです。火事のときには使えない消火器は
まったく意味がありませんよね。
うちのクリニックにあるAED、フィリップ社製のものですが、一度正常に作動するか確かめてみる
必要がありますね。
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