●2021年決算特別委員会、総括質問で市のコロナ対策を確認しました | 西の なお美 トランジション日記。
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府中市議会議員 西の なお美 のつれづれ日記。
持続可能な地域社会への移行。
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決算特別委員会も賛否討論を残すのみとなりました。

一昨日は総括質問を行いました。

1)府中市のコロナ対策に関する補正予算を検証。

✔生活支援対策は272億円(うち特別定額給付金給付金と臨時特別給付金と子育て世帯臨時特別給付金が256億円)

✔「ふちゅチケ」に12億円。1冊1万円という価格は困窮者支援ではなく経済施策だったため。他市のように困窮者へ配布するなどの施策も取り入れず。

✔学校のタブレット購入環境整備等に17億6千万円。小中学生全員を揃えた、はずでしたが。

今の状況を確認すると今、やっと「休校に備えて準備を学校に指示したところ」と😓

2)コロナ禍で厳しい生活の方があぶりだされた1年でした。その中で次のような方々への市の支援についての考えを聞きました。

【生活困窮者への支援】

✔ケースワーカーの数はこの年5人増員し、担当世帯は126→108世帯。標準数80世帯には届かず。

✔セーフティーコールセンターの設置に相談機能強化を期待するも2か月で利用は19件のみで閉鎖💀

 

【ひとり親世帯】

✔相談数は横ばい。「高等職業訓練給付促進事業」の利用実績は倍増。児童扶養手当はコロナ対応で原則郵送にしたが、2割は相談などのために窓口で。

✔特に相談が多い住まいの悩みについては、市でマッチング事業を開始。住居確保給付金はひとり親でも受けられる、とのことだが...。

✔厚労省が創設した「ひとり親家庭住宅支援貸付」は未だ詳細は示されず。

✔離婚協議中や様々な理由でひとり親同等の暮らしをしていても「ひとり親」とみなされず、支援を受けられない世帯については、自立支援窓口などを紹介。丁寧な窓口対応で困窮している子育て世帯への支援を図るとのこと。

 

【学生・専門学校生】

✔住居確保給付金は5名のみ利用できた。困難な大学生の状況は認識している。大学や市民団体と連携して対応している。

3)この年に作られた公園管理の在り方についての方針について

✔当初予算で計上された「公園等施設活用協議会」が開かれなかったのは、先に管理の在り方を検討することにしたので。検討はコンサル会社へ1170万円で委託。

✔指定管理制度導入に伴い、市民や事業者などの意見を聞く協議会などを設置する考えはない。

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などなど詳細に渡り質疑しました。

それぞれについては意見をしましたが、コロナ禍では困窮者支援の場で様々な気づきがありました。これまでぎりぎりの生活をしていた人たちが、顕在化してきたということも大きな特徴でした。

市内の、ある子ども食堂が行ったアンケート調査では、ひとり親世帯の住居の悩みが多かったためあらためて質問しました。市は、住居確保給付金を使えばよいという答弁でしたが、しんぐるまざあず・ふぉーらむの調査では、ひとり親世帯が住居確保給付金を受けられていない実情が明らかになっています。申請をして受け取れた世帯は15.9%、相談・申請をしたが受け取れなかった世帯が13.3%、申請したくてもできなかったという世帯が15%。

そもそも制度自体を知らなかったという世帯が45.7%でした。

また、ひとり親状態であるにもかかわらず必要な支援を受けられていない世帯が多くあります。離婚協議が成立していない、DVで避難している、親が二人そろっていてもどちらかが障害を持っていたり職を失っているなど。

こういった世帯に対しては「丁寧な窓口対応で困窮している子育て世帯への支援を図る」との答弁でしたので、しっかりと対応していただきたいと思います。

学生への支援についても、多くの学生が使える制度がなく困窮し、孤立している実態が、市内の食料支援団体の調査で明らかになっています。

 

 

23日の朝のNHKニュースでは、生活ができなくて相談に行った学生が「大学を辞めて働けばいい」と言われたというショッキングなインタビューを放送していました。

府中市ではそのようなことはないと思いますが、市としても市内の学生・専門学校生への支援の手立てを求めました。

公園については。。。

昨年の予算特別委員会で質問した「公園等施設活用協議会」の項目が決算時にひっそりとなくなっていたことに気づき、確認しました。質疑で「公園管理の在り方」が、コンサルに委託されていたことがわかってびっくり😲。市民協働はどこに行くのか。今後の指定管理制度導入に向けても意見していきたいと思います。