西国三十三所
第三十番札所
竹生島宝厳寺です。
竹生島神社の扁額のかかる石鳥居をくぐり
階段を上がってすぐ、石標の前を右へ曲がります。
小さな草花が彩ってくれる参道を歩くと優しい気持ちになってきます
国宝・唐門
唐門は、豊臣秀吉を祀った京都東山の豊国廟に建っていた『極楽門』を豊臣秀頼の命により片桐且元を普請奉行として移築されたものです。
移築の際、土地の条件から観音堂に接して建てられています。
観音堂でお勤めをしたあとは
弁財天堂へ。
こちらはいつも居心地が良くてずっと居させていただきたい気持ちになります。
お不動さまと二童子にもお線香と蝋燭🕯️をあげてご挨拶させていただきます。
雨上がりで緑が文字通り生き生きしていました✨
弁財天堂から
階段を降りて
ボケ封じの観音さまへも手を合わせます
再び千手観音様のいらっしゃる観音堂から
舟廊下を通り
都久夫須麻神社へ向かいます🚶
舟廊下は朝鮮出兵のおりに秀吉公のご座船として作られた日本丸の船櫓(ふなやぐら)を利用して作られたところから、その名がついています。
こちらも唐門同様、桃山様式で作られたものです。
続きます。