小学生からの幼馴染みの楠本君に誘われて、地元・川西に帰って、同級生らと呑み会。
「西野君、アタシ、授乳中やから呑まれへんねん」という軟式テニス部の女子は、すっかり母ちゃん。

僕は本当に頭が悪くて、まるで勉強についていけなかったんだけど、小学校、中学校、高校は大好きで、友達に会えるのが楽しくて仕方がなくて、毎日、勃起しながら学校に通っていた。


去年から、その時の幼馴染みらが「西野の個展をするぞ!」と動いてくれていて、今、川西の駅はこんな感じ。


来月、川西の「多田神社」で開催される個展に向けて、なんと『えんとつ町のプペル電車』まで走っている。


これも、地元の友達が鉄道会社に掛け合って走らせてくれたらしい。

持つべきものは『友達』だし、『地元』だ。

僕は「川西」が好き。
もちろん“郷土愛”もあるけれど、大阪駅から30分で「山と川がある」という“立地”も好きだ。


放っておくと、お爺ちゃん議員と、その支持者が、東京のコピペのコピペのコピペのような街開発をして、この街の価値を著しく下げるだろう。
全地方で繰り広げられている惨劇だ。

インターネットで全ての街が繋がっているこの時代に「東京のコピペ」には何の価値もなくて、「コピペのコピペ」には更に価値がない。
アクセスの良い場所に『山と川』がある土地なんて才能でしかないのだけれど、その地に住んでいる人には、それが才能であるという自覚がない。

対立するわけでなく、排除するわけでなく、キチンと話し合って「川西」の景色を残していきたいなぁと思った夜。



武井壮さんをして「なんで、こんな“のどか”な町で、キングコング西野が生まれたんだ!」と言わせた『川西』で、来月『えんとつ町のプペル展』があります。
是非、遊びにいらしてください。
『えんとつ町のプペル展』がてら、川西観光していただけると嬉しいです。
必要とあらば、僕が通った駄菓子屋や、僕が通った焼き鳥を紹介します。