動物愛護センターから引き出されたハルくん | 西東京市 地域猫の会 ~地域猫と愉快な仲間達~

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西東京市で地域猫活動をしている会です。
猫の事はもちろん、ボランティアの在り方を真剣に考えたりしながら日々活動しております。

今年の2月26日、動物愛護センターに引き取られた西東京市保谷町3丁目の子がいました。

 
飼い主さんに向けて呼び掛けをしていましたが、残念ながら収容期限までに現れませんでした。
 
西東京市の猫ちゃんということで、うちで引き取ることができないかと会長が奔走し、なんとか引き出す運びとなりました。
 
文章ではサラリと書きましたが、一般では動物愛護センターからの引き出しは飼い主さん以外は中々難しいのです。
 
そこで会長は東京都譲渡対象登録団体である『ベビーキャットレスキュー』の代表の菊地様と連絡を取り、事の経緯をお話しさせていただき、ご協力の元、引き出すことが出来たのですえーん
 
 
引き出し日当日。
動物愛護センター多摩支所です。
こちらに当会の会長とベビーキャットレスキューの代表の菊地さんで赴き、該当の猫ちゃんを引き出してきました。
 
その足でいつもお世話になっているひらの動物病院さんに向かい、診察していただきました。
オスの成猫なのに体重が2.1キロしかありません…えーん
 
 
右足や顔の目元あたりにケガがみられました。
触診をしてもらいましたが、この時は後ろ足の反応が鈍いということでヘルニアの可能性も疑われましたショボーン
 
 
 
 
レントゲン写真も撮りましたが骨折などはしていませんでしたショボーンDASH!
 
 
血液検査と検便もしましたがこちらも問題ありませんでしたショボーンDASH!
 
病院から会長宅へやってきました。
お名前はハルくんチューリップ
某ドラマの主人公の名前から名付けられたそうですニヤリ
 
病院では動けていなくてヘルニアなどの可能性が疑われていたのですが、会長宅のお部屋を歩いている所を確認して、先生、会長共にとっても安心しました照れ
衰弱が激しかったせいで歩けなかったのかもしれません…。
 
来た当初は全くジャンプが出来なかったのですが、今はキャットタワーの上に登って休めるようにまでなったそうですウインクキラキラ
 
センター引き出しから1ヶ月が経ち、会長の献身的なお世話により毛づやも良く、体力もだいぶついてきたようです照れ
 
ただ、まだ下痢が続いていたりして普通の状態に戻るまでには時間がかかりそうです。
 
もしよろしければ下痢が激しく、猫砂が全く足りませんので、猫砂の寄付をお願い致しますえーん
LIONのニオイをとる砂(一袋でも構いません。物資はこちらのものでお願いできれば助かります。)
 
最後に『ベビーキャットレスキュー』の代表の菊地様、改めまして、この度はお力をお貸しいただきまして誠にありがとうございました。
 
またハルくんの近況は追って報告していきたいと思います。