「何、この暑さ…」

「(梅雨が)明けた途端に,…」

 

ここ数日、来院される患者さんの多くが口にされる言葉。

 

当地では、一昨日、梅雨明けを迎えた。

今年は、その入りと明けがわかりやすく、冷たい雨が降り、そして止むと同時に季節が動いた。

 

いよいよ夏のスタート。

夏と言えば、やはり花火。

今日は宇品の大花火大会で、ここ紙屋町でも浴衣を着た人たちがちらほら散見される。

 

パッと咲いて散る、まこと男らしい打ち上げ花火も良いものの、

そこはかとない憂いを表現、心に哀愁を与えてくれる線香花火も捨てがたく、私的には一番好きである。

 

線香花火は、点火された直後に火の花を咲かせ、(つぼみ)と呼ばれる火球がポトンと落ちて終わってしまう、いわば短命の手持ち花火だとイメージされる方が多いと思う。

 

しかしながら、職人さんが丁寧に作った線香花火は、火が付き燃え尽きるまでの過程には数段階有り、火花の散り具合により各々名前がつけられていること、そして以外と寿命が長いこと(3分程度)はあまり知られていない

 

(下記、動画参照。動画はお借りし、短縮しています)

 

 


 

 

 

牡丹、松葉、柳、散り菊。

 

散り菊の、

消え入るような火花の燃え尽きるさまは、なんとも物悲しく、そして美しく切ない…

 

線香花火の一生は、人の人生を映しているとも言われている。

 

季節の移ろい、風物詩に思いを馳せる…、

日本人でよかった。

 

そんなことを思った令和元年夏のはじまりである。