「桜の花が咲いた」

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当地では先週初めから頃より春の心地よい日がつづき、桜の花が一気に開花した。

 

 

この週末が見頃のピーク、おとなりの平和公園も花見客でごった返している。

 

 

「桜の花が咲いた」

 

 

まっさきに連想するのは、今では”総義歯(総入れ歯)”のことが多くなった。

完全に職業病。

 

一つは業界デビューした間もない頃の苦い思い出(「満開の桜と義歯」:https://ameblo.jp/nishinaka-d/day-20130322.html)。

 

 

そして、

新しく総入れ歯を作られ、話すことが難しくなったとおっしゃられる患者さんのこと。

 

総入れ歯を新調し、発音がおかしくなったと訴えられる患者さんの多くは、サ行、タ行の発語が困難なことが多い。

 

これらの言葉は、上あごの歯ぐきの部分である口蓋の骨の高まりのある部分(前歯のすぐ後ろや小臼歯〜大臼歯の部分)に舌の先端や側面を押しやって発音する。

 

 

上の画像中、赤の○で囲んだ図は、サ行("S"音)発音時の舌の位置を示している。

 

*上の画像は、

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『1.phonetics in cd 』

https://www.slideshare.net/ZarirRuttonji/1phonetics-in-cd-23291051 より引用・改変

 

 

「桜の花が咲いた」

 

発音が難しいとおっしゃられる患者さんにまず伺うフレーズ。

 

 

入れ歯の新調後に難しいこれらの発音も慣れにより改善してくることが多いが、義歯の形態が不正な場合には、その修正が必要なこともある。歯科で相談されるのが望ましい。