皆さん、まだまだ寒い日が続きます。お元気ですか?
毎年恒例の、近くの小学校へ年二回でかけるおはなし教室。
一月~二月の部。全八日も無事終わりました。
先日先生が子どもたちが毎回くれる文集形式のお手紙をもって店にきてくださいました。毎回それをとっても楽しみにしています。
今回のプログラムは・・・
♪ ごんべえさんのあかちゃんが風邪ひいた。
きこりとテーブル(福音館書店刊)
トルコの昔話~金のおのと銀のおのに似たお話。
うまかたやまんば(福音館書店刊)
宮城県に伝わる昔話
♪ おにのパンツ
あれこれたまご(福音館書店刊)
関西弁でたまごがしゃべる、かがく絵本。
しりとりのすきな王さま(すずき出版刊)
最後は参加型の絵本でにぎやかに読みましょう。
♪ゲーム やおやのおみせに並んだ。
紙芝居 だんごひょいひょい。
これで45分きっかり
子どもたちはみんな最後まで聞き入って
「これで紙芝居はおしまい。今日のおはなし教室もおしまいです。」と、決まり文句を言うと、「えー!!もうおしまい?」とこれまた決まり文句のように言ってくれます。
こどもたちのお手紙からすると、やっぱり一番人気は『あれこれたまご』だったようです。
「なあ、しっとった?」の出だしからもう子どもたちの心をとらえてしまったようです
身に余るお褒めのことばの中から、一つ紹介させてください
三年生の女の子です
~小松さんがよんでくださると、心も目も気もちも本のなかでじっさいにおこったようなぐらいむちゅうになれます。とてもいいこえで、おもしろい本をよんでもらうとうきうきします。またよみにきてください。
ホント最大のご褒美です
さて、それとこれまたお手紙からすると、紙芝居の『だんごひょいひょい』の続きのお話をつくったクラスがあるようです。
~あるところに物忘れのひどい婿さんがおりました。ある日嫁さんの親のところで初めてだんごをごちそうになります。あんまりおいしかったので嫁さんにも作ってもらおうと思います。名前を忘れてはならないと「だんご・だんご・・・」と言いながら家に帰りますが、途中の川を渡るときに・・・「だんご・だんご・・・」が、「ひょいひょいひょい」にかわってしまうわけです。
家に帰ってお嫁さんに「早くひょいひょいをこさえてくれ~」と言うわけですが、
「あたしゃそんなもんしらんがなあ~」「いやしっとるはずや~」
「しらんがなあ~」ということで、「ええい、このわからずや!ポカリ
」
「えらいひどいことしなはるなあ。だんごほどもあるこぶが・・」
「
おお、それそれだんごよ、だんご!はやくこさえてくれ~」
さて嫁さんだんごをこしらえてくれたでしょうか?
これで紙芝居が終わります。その結末は・・・。
こどもたちが作った結末付き続編みてみたいなあ![]()
西書のアン子・敬虔な ではないけれど、自称熱心なクリスチャン。
聖書には「七回を七倍、赦しなさい
」と書いてあるけれど・・・。
「そんなに食べたいなら、このおでこの、たんこぶでも食べてみる
」
って言っちゃうかもねえ
愛の神さまごめんなさい
