キンモクセイの花の香りがあちこちでします。わたしの大好きな季節がやってきました。前にブログで紹介したわが家の「ぼんちゃん」
最近元気がありません![]()
どうしたものかと皆で考えましたが、これはきっと冬眠のサインだ
(ほんまかいな?ちょっと、早いんじゃあないの?)と、いうことになりました。育ての父の息子が先輩に相談したところ、「うちの裏にカメ池と呼ばれる池がある
そこへ放したらどうか?」と言われたけど、新参者がそんなところへいっていじめられたらかわいそう。けっきょく裏山の池に放してやることになった。息子は泣く泣くぼんちゃんを裏山へ・・・。
土手に放したところ、ぼんちゃんはちっとも動かない。「そうかそうか、そんなに別れがつらいのかい
」 こんどは、池のへりに・・。 「はえっ」「おいおい、ためらいなしかよ」「一宿一飯の恩義は?」 息子いわく~カメがのろいなんて誰がいうたん?今まで見たことないマッハで池にきえていったとさ。
『うらしまたろう』 福音館書店刊 みたいに、池の底の竜宮城に案内してくれる気配は全くありません![]()