この暑い季節、寝たきりだと、ベッドに熱が籠る。
寝たきりだと、肩から足までが一日中ベッドに接しているので、熱が籠ると、不快なだけでなく、熱中症の危険もあります。
一度、おとなしく横になっていた時に、熱さのあまり頭痛がして、危険を感じたことがありました。
寝たきり必須なのに、寝ていると危険って、逃げ場がない!
安静にしていてもそんななのに、リハビリで腹筋の100回でもしようものなら、なおさら危険。
終了前から、ベッドと接する箇所が、いやーな感じに汗ばんで熱くなります。
クーラーをガンガンかければ熱は籠らないかと思いますが、基本的にベッド上からあまり動けない寝たきり安静の身で、冷えすぎるのも具合が悪いのです。
何か方法は・・・といろいろ検討した結果、行きついた方法は
「ベッドの敷きパッドを、冷感タイプのものにしてみる」
高級品からお買い得品まで、各メーカーから様々なタイプが販売されている中で、私が重視したポイントは6つ。
1、洗濯ができて、乾きが早いこと
2.重量が軽いこと
3.抗菌防臭
4.Q-MAX値が0.2以上。
Q-MAX値:生地に触れた時の冷たさ。一般的に人が「冷たい」と感じる基準は0.2以上。
5.吸放湿放熱
6.できればあまり高価でないもの
このポイントを網羅した接触冷感敷きパッドを見つけ、溜まっていたポイントや割引クーポンを駆使して、\1,000円ほどで試しに1枚購入。
使ってみたら、寝心地が良く、お手頃価格なので気兼ねなく使えて、何より涼しくて良い!
洗い替えにもう1枚購入し、2代目敷きパッドを今朝から使っています。
色は、1代目はパープル、2代目はピンク。
少し部屋が明るくなった感じです。
これなら腹筋100回やっても、熱くならない!・・・ことはなく、当然、熱くはなるのですが、寝がえりを打って、熱くなった場所から体を移動し、少しすると冷たさが戻る、といった感じです。
敷きパッド上で冷たい箇所でリハビリ、熱くなったら冷たい箇所に移動して次の種目、といった使い方をしています。
クーラーや扇風機などの風を当てると、より早く冷たさが戻るので、トイレなどでベッドから離れる時に、風を当てておくと、戻った時には特にヒンヤリ気持ち良い♪
これで、これからの残暑も安心!
でも、もうそんなに暑くならなくても、本当に大丈夫です。
(おてんとうさまへのささやなかお願い)