第12胸椎圧迫骨折にて寝たきり生活3ヶ月を宣告され、約1ヶ月が経過した私が、日々何をして過ごしているのかの記録、その2です。
毎日やっていること2つめは、「スケジュール管理と覚書メモ」です。
寝たきりで何もできないのに、管理するほどのスケジュールもメモ書きしたいほどのイベントもないだろうって気もしないでもないですが、実際のところ、これが必要なのです。
いくらでも暇な時間があるから、いつでもやれる。
忘れたら、思い出した時にやればいい。
と思っていると、本当に本当に忘れてしまうのです(経験者は語る)。
記録してアラート通知でも出さないと、数少ない予定でも、ちょっとした買い物メモでも、すっかりさっぱり頭から抜けていってしまうのです。
特にまだ痛みがある受傷初期など、体が回復のために睡眠を要求しているのか、信じられないくらい眠れて、食後はもちろん、メールやメモを書いている途中でも、朝昼問わずに何度も寝落ちしていました。
スケジュールで言えば、次回の通院日時、申請手続きの日、入金締切日、(休職中ではありますがが)仕事の連絡や対応をする日、怪我をする前に予定したことのキャンセル締切日などなど。
メモしておきたいことは、買い物メモから、健保の各種申請方法やサイトのURL、電話で問い合わせする件とその内容、仕事の引き継ぎ内容や資料の下書き、次回通院時に持参するものや確認すること、などなど。
言ってみれば、長年愛用しているシステム手帳(紙)があるので、それを使えばいい話です。
・・・ここで問題発生。
仰向けや横向きで寝ている体勢って、紙に文字が書きにくい。
うつぶせで少し頭を起こせばいいじゃん、って話ですが、その体勢は背中が痛くてNG。
仰向けでちょっと枕などで頭を高くして、何かの台でも使って書けば・・・、
・・・その「ちょっと」が命取りに痛い!
横向きで寝た姿勢で書き続けると、首や下になった方の肩や腕が痛くて悲鳴を上げる。
しょうがないから、書き物をする時だけは座って書けば・・・
って、寝たり起きたりする動作も座る姿勢も、背骨に負担がかかって、ただでさえ潰れている背骨が余計に潰れて悪化する!
休職して迷惑かけてるのに、悪化するとわかってることをしちゃダメだ。
じゃあどうしたか、というと、
スケジュールは「Googleカレンダー」
覚書メモは「Google Keep」
を使って、パソコンやスマホで毎日チェックや書きこみをしています。
指定時刻にスマホでお知らせ通知をするように設定しておけば、忘れる心配がありませんし、ちょっとしたことも予定として書いておけば、生活にもメリハリをつけられます。
スマホなら寝たままでもイケますが、文字を長時間続けて打つと、持ち上げ続けた腕や下敷きにされた肩などが痛くなって、疲れてきます。
ここで、個人的にあまり活用してこなかった「音声入力機能」を活用。
(少なくとも私所有の)iPhoheとAndroidでは、追加アプリ無しで使えます。
iPhoneの方が、「改行」「句読点」「空白」に対応しているので、個人的に好みです。
長文を書く時も、音声入力でラクラク!
なんだよ、早く使えばよかったよ!
それはそうと、仰向けも横向きもうつぶせも書き物がしづらいのに、パソコンはどんな体勢で使っているのよ?については、また別の機会にご紹介したいと思います。